茶の湯 徒然日記

茶の湯との出会いと軌跡、お稽古のこと

ほ、ほ、螢こい、恋? 高島屋美術画廊探訪

2021-06-24 22:37:44 | 美術館・展覧会
 
 週末、恒例の場所に蛍狩りに出かけました。
 毎年6月、前半か後半かによって源氏蛍の時と平家蛍の時とあり、天候次第で、沢山会える時もあり、チラホラの時もあり。
 今年はほんの少しでしたが、真っ暗な中、優しい間合いで光る蛍に癒されました。
 毎年出かける二家族、今年も一緒に見れてよかったね、また今年も夏が来るね、と笑いました。
 数年前までは帰り道は子供達が疲れと眠気で宥めながら歩いていたのが、今年は思ったより早く戻ってこれました。
 そのうち、親の方が急かされるようになるのかしら、私たちも歳を取るはずだわ、と感じました。


 さて、高島屋の美術画廊も少し前から蛍と七夕に因んだお道具が並んでいました。
 






 蛍籠の炭斗は、とっても繊細で涼やかで好きなんだけれど、点前をする時は、火箸で破ってしまわないかドキドキします。


 先生のお宅でも、蛍の薄器が。蓋を開けると、そこにも蛍。
薄器の蓋裏から何か出てくると嬉しい。




 ほ、ほ、ほーたる来い! 恋?

 コロナの状況も先の見えない今日この頃ですが、自然は毎年変わらず季節を知らせてくれます。
 茶の世界は、自然や季節の移り変わりを肌で感じられるので、本当に癒されます。
 自宅で今日も一服、いいものです。




 


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