『ごくらくちんみ』 杉浦日向子
私の中で杉浦日向子といえば、
江戸時代に詳しい、蕎麦屋で日本酒を飲むお姉さんというイメージ。
なので、『ごくらくちんみ』は珍味の紹介のエッセイかなと思い
図書館からお持ち帰り…読み始めると…珍味を織り込んだ超短編集でした。
珍味とそれに合うであろうお酒が
ほろ苦系の短編になっていました。
添えられている珍味のイラストがいいなと思い
誰が描いているのかしら?と表紙の裏を見ると
杉浦日向子ご本人でした。
へえ、絵も上手なんだ…
あ、違う…漫画家出身だったっけ。
読後はほろ酔い気分???
酒豪の方も、下戸の方もいかがでしょう
気になる珍味が見つかるかも私は高知県のまぐろの某珍味が食べてみたくなりました。
満足度: