『夜のピクニック』 恩田陸
気になっていたこの本…
借りては読めずに返し、借りては読めずに返し…
夏は何かと忙しいやっと、返すことができます。
ある進学校の伝統行事『歩行祭』、
朝8時から翌朝の8時まで歩くという過酷な行事での
出来事を甲田貴子と西脇融の目を通して描いています。
他人には言えない関係の二人…
二人の周りの友人たちの活躍(?)で
いい方向に光が射してゴールに向かいます。
うーん、青春だぁ
気が付くと、高校生の気分になって読んでいました。
それにしても、伝統校ってこの手の行事が好きなのかしら?私の母校も『断郊競争』なるマラソン大会があったけど…
2月の寒風吹き荒ぶ中、淀川の河川敷をヨタヨタと走ったのは
どちらかといえば封印したい思い出かも。
(ちなみに『断郊』はクロスカントリーの訳らしいです)
やっと原作を読んだので、録画しておいた映画を見ることにしま~す。
満足度: