明日は何をしようかな…

趣味の手芸や読書などのことを中心に、日々の生活のことも書いてみたいと思います。

読書メモ 『いぶき亭』と『徳川慶喜家の食卓』

2009-09-03 | 読書メモ

  

 『いぶき亭』と『徳川慶喜家の食卓』 
秋深し、隣りは何をする人ぞ…ではありませんが、
よそのご家庭の食卓が気になる今日この頃。

とはいえ、借りてきたのは夏真っ盛りの
8月上旬お盆前だったのですが…

   

『いぶき亭』は自民党の国会議員:伊吹文明さんが
後援会誌に執筆していたものなのだそうですが、
選挙前のビミョーな時期、公職選挙法に触れては拙いだろうと
ブログに書くのを自主規制していました。
政治家としてどうこう言うつもりはさらさらないのですが
色々な大臣をされてマスコミの露出度も高く
拝見した感じ(あくまでも私見)政治家というよりは
京都の老舗のご主人的な感じの方だなぁ…と勝手に想像していました。

実際、京都の方でご実家は繊維問屋さん…ほぼ当たってたわ
冷徹な政治家というよりは情緒豊かな方
文体も普段の語り口のままかな。
余り物で作る夜食や、お客さんを招いて自分で作るディナー
…思わずよだれが

手軽だけど美味しそうなレシピが綴られています。
(料理の写真はありません)

議員宿舎に単身赴任だから料理もするわけねと
勝手に思い込んでいたら、議員宿舎に奥さんがいて
京都の地元に単身赴任されているのだとか…そうなんだ

  

続いて『徳川慶喜家の食卓』は
徳川慶喜の曾孫:徳川慶朝さんが書いてます。

私はてっきり『徳川慶喜』の食卓と思って借りてきたのですが
『徳川慶喜』がミソだったようで…

『ウィキペディア(Wikipedia)』によると…

徳川慶喜家とくがわよしのぶけ)は、最後の征夷大将軍である
徳川将軍家十五代当主徳川慶喜が明治維新ののち
蟄居していたのを許され、宗家(将軍家)から別家として改めて
公爵を授けられたことによって始まる家である。

というわけで、徳川慶喜家の代々の方々の食卓が出てきます。

徳川慶喜が外国からのお客さんをもてなしたときの
超豪華な食卓も文字の上では再現されていました。

今まで食べたこともなかったであろう洋食を
頑張って食べてしまう日本人の適応力にビックリです

もちろん、著者で徳川慶喜家4代目の徳川慶朝さんの食卓も…
思ったよりずっと地味で質素で、ある意味驚きでした。

この4代目さん、独身だそうで…このままでは徳川慶喜家滅亡の危機?

が、お姉さんがいらっしゃるようで、この方のご主人が国会議員の平沼赳夫さん。
お子さんもいらっしゃるようなので何とかするのかな。

余計な御世話だけど気になる

  

そんなこんなで、書けずにいた読書メモでした。

 

あ、満足度:


悪くはないけど、お暇ならどうぞ的な感じデス

 

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Comments (6)
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