昨日、一生懸命打ったのに…投稿をクリックしたらログイン画面に
私の時間を返せ~!何を打ったか思い出しながら再度トライ。
今度は消えないで~
『なぜなにコリア』 呉華順
さらっと読めそうなので借りてみました。
内容はズバリ『韓国』
雑誌のコラムをまとめた本だそうで
1つ1つのテーマが、読みやすい長さにまとめられていました。
韓国ドラマを見るようになってから約1年。
色々なドラマを見てきたわけですが
『日本と同じ』と思うことや『それ何?』と思うことがたくさんあります。
例えば名前…兄弟だと殆ど似たような名前で、
初めはカタカナが苦手な私への嫌がらせかと思いました。
今見ているドラマでは『ミョンジャ・ミョンテ・ミョンジュ』
ちょっと前に見ていたドラマでは『ヨングク・ヨンジュ・ヨンウン』
『ミジン・スジン』『ギウォン・ヘウォン』などなど
…一回で覚えられたためしがない←自慢!
これは『人名の世界地図』を読んだ時に知ったのですが
親戚の間で『この代ではこの字を使う』みたいな決まり事があるらしいです。
なので、兄弟姉妹に限らず、お父さん関係の従兄弟姉妹は
みんな似たような名前になるようです。
ややこしい親戚の呼び方も図解されていて、少しわかりました
字幕を読みながら韓国語を聞いていると
字幕では名前なのに、耳からは名前ではない『何か』が
聞こえていたので不思議に思っていました。
父方・母方の親戚の呼び方が違うし、夫の兄弟の呼び方も複雑そう。
間違えたら怒られそうだし…これは大変韓国ではまだ儒教の教えが色濃く残っているので
年上・年下は明確に区別しなければならないようです。
興味深かったのが、海外留学の話で、ドラマにも妻子を海外に行かせ
自分は国内で働いて、せっせと送金している健気なお父さんが出てきます。
そういうお父さんたちを指してキロギアッパ(雁パパ)と言うそうで、
ドラマに出てくるようなギリギリの生活をしている
お父さんをペンギンアッパと言うそう。
キロギアッパが年に1回ぐらいは留学先に会いに行けるとすると
いつでも会いに行けるのがトクスリアッパ(鷲パパ)で
ペンギンアッパは送金がやっと…ペンギンアッパの下にはチャムセアッパ(雀パパ)…
留学は無理でもせめて教育水準のいいところに妻子だけでも
住まわせようとワンルームマンションを借り仕送りに励んでいる
お父さんのことを言うのだそう。
少しでもいい教育を受けさせて、少しでもいい大学へ…
一昔前の日本もビックリの学歴偏重社会のようです。
ドラマでも、面と向かって『どこの大学出身?』とか『高卒なの?』とか
それはそれは恐ろしいぐらいの線引きをしています。毎年、遅刻しそうな受験生を白バイが送って行く映像や、
門の前で祈っているお母さんたちの姿を捉えたニュースを
見るような気がしますが、風物詩のような呑気なものではなく
『必死』の映像なんですね…これからは心して見ます。
韓国人と日本人を100%見分ける方法として
著者はカレーライスの食べ方を挙げていました。
『いただきます!』とともに韓国人はご飯とルーを
きれいに混ぜてしまうのだとか。
さすが、日頃からピビンパで慣れている?
外国に留学したり、旅行したり、外の文化に触れる
機会も多くなったから、『100%』は誇張かなとも思いますけど
言われると頷いてしまいそうな説得力があります。でも、今までに韓国ドラマでカレーライスを食べている場面を
見たことがないような気が…一般的に食べるものなの?←新たなる疑問
他にも色々『へぇ~』と思うことがたくさんありました。
異文化に興味がある方にはお勧めです
満足度:
↑
韓国のことをよく知らないけど興味がある…
そんな人向けの入門書かな
この記事、相性が悪いのかしら…
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同じ轍は踏まない主義なので…
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gooブログ様、何とかしてくださ~い