彼らのアルバムは非常に個性的な作品が多く「原始心母(70)」「おせっかい(71)」「狂気(73)」は初期の名作と呼ばれておりました。
このバンドは時代の流れに乗って元々あったポップな面も織り交ぜながら、その後も「アニマルズ(77)」(写真)や超大作「ウォール(79)」といった名作を残しますが、1985年ベースのロジャー・ウォーターズがソロになり分裂。
ギターのデビット・ギルモアを中心としてバンド活動を続けます。
ロジャーは「ウォール」の作者でもあり、ソロで8年ぐらい前に東京国際フォーラムでコンサートをやりました。2部構成の4時間ぐらいの長時間のコンサートでしたが、非常に良かった。私は中学・高校とフロイドの音楽にはそれほどのめり込まなかった方ですが、生で聴くとやはり良いです。
それにしても、前述した「吹けよ風・呼べよ嵐」はブッチャーにぴったりの曲で、マスカラスの「スカイ・ハイ」とともにプロレスの入場曲の走りともいえる曲ですが、最初にこの曲を聴いたときはピンク・フロイドの曲という驚きと選曲者のセンスに思わずニンマリとしてしまいました。
最近、オリジナルメンバーのシド・バレットが亡くなり、彼を追悼してピンク・フロイド再結成の噂があるそうですが、是非実現して欲しいところです。
「原子心母」
このバンドは時代の流れに乗って元々あったポップな面も織り交ぜながら、その後も「アニマルズ(77)」(写真)や超大作「ウォール(79)」といった名作を残しますが、1985年ベースのロジャー・ウォーターズがソロになり分裂。
ギターのデビット・ギルモアを中心としてバンド活動を続けます。
ロジャーは「ウォール」の作者でもあり、ソロで8年ぐらい前に東京国際フォーラムでコンサートをやりました。2部構成の4時間ぐらいの長時間のコンサートでしたが、非常に良かった。私は中学・高校とフロイドの音楽にはそれほどのめり込まなかった方ですが、生で聴くとやはり良いです。
それにしても、前述した「吹けよ風・呼べよ嵐」はブッチャーにぴったりの曲で、マスカラスの「スカイ・ハイ」とともにプロレスの入場曲の走りともいえる曲ですが、最初にこの曲を聴いたときはピンク・フロイドの曲という驚きと選曲者のセンスに思わずニンマリとしてしまいました。
最近、オリジナルメンバーのシド・バレットが亡くなり、彼を追悼してピンク・フロイド再結成の噂があるそうですが、是非実現して欲しいところです。
「原子心母」