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ハードロック編:モントローズ(MONTROSE)②ハード・ショック

2006年09月21日 | 洋楽のルーツ
「ハード・ショック」と言う邦題がついたこのファーストアルバムはリリース前からFM等で特集され、私もそのギターテクニックとイアン・ギランを彷彿させるようなブリティッシュ色の濃いヴォーカルに1発でノックアウト!
ただメンバーが1枚目でやりたかったことはパープルではなくレッド・ツェッペリンだったということですが。。。(苦笑)

このアルバムは後に、渋谷陽一氏が1曲1曲が実によく作られていてシングル向き。ラジオ番組でどの曲をかけるか迷ったほどだ、というコメントを何かの雑誌に書かれていて読んだ覚えがあります。

レコードのライナーノーツでも、ビフテキ風ハードロックが多い中珍しく胃にもたれない生野菜風ハードロックであると書いております。

さらに、日本のハードロックファンは実に正直で、痛快で気持ちのいい音であれば無名のバンドでも探し出して買ってくる。最近ではクイーンが良い例である。いくらマスコミで騒がれても痛快でないものには見抜きもしない、実に頼もしい限りである。2枚目のペイパーマネーが売れたのも1枚目を輸入盤で聴いたファンが買っているらしい。やはりロックの主役はファンなのである。というようなコメントを残しています。

このアルバムは確かに名曲揃いで「ロック・ザ・ネイション」「スペース・ステイション#5」「バッド・モーター・スクーター」この3曲が特に私のお気に入り。
ちょっと何処かで聴いたようなギターフレーズなど気になるところはありますが、それは新人バンドのご愛敬ということにしておきましょう(苦笑)