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ハード・ロック編:レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)②プレゼンス~熱狂のライヴ

2006年09月29日 | 洋楽のルーツ
名作4枚目がでるまでは「移民の歌」ぐらいは私でも知っていました。
これが、後にプロレスラー、ブルーザー・ブロディーのテーマソングとなり。
ブッチャーの「吹けよ風呼べよ嵐」とともに70年代ロックの底力?を見せつけます。

しかし5枚目の「聖なる館」が出たのが73年、中2の時で、このアルバムは当時あまり評判がよくありませんでした。
リアルタイムで印象に残っているのは75年の「フィジカル・グラフィティ」からです。この頃から私はZEPの初期のアルバムを聴きあさります。

76年の「プレゼンス」(写真)は初期の作風に戻ったなかなかにハードな出来でジャケットはヒプノシス、後期の傑作のひとつといわれています。
同年、映画『永遠の詩(狂熱のライヴ)』公開。これは当時はロックバンドの映像はなかなか観ることができず、特にzepはTVでの演奏も拒否していたので貴重な映像でした。MTVが出来てロックバンドの映像が見れるようになったときは画期的でしたが、段々とありがたみが無くなってきたことも事実です。

しかし77年以降はパットした活動もなく、zepに関しては遂にのめり込むことがありませんでした。タイミング的にアメリカンハードのモントローズやプログレのイエスに傾倒していた時期だったことも影響しているのだと思います。

ZEPはジョン・ボーナム(ドラムス)の死により1980年解散を余儀なくされますが、解散後もやはりただ者ではなく後にファームエイドでエディ・ヴァン・ヘイレンとサミーヘイガーが「ロックンロール」を共演!この夢の共演がサミーがヴァン・ヘイレンに参加する決定打になったと思っています。この映像は私の宝物です。
そして、2002年シェリル・クロウの来日コンサートではなんとアンコールでシェリルが裸足でピアノの上に立ちこの「ロックンロール」を熱唱!
金髪のシェリルがまるでロバート・プラントのように歌い思わず「おお~!!!」と発狂!いや狂喜しました。(苦笑)
他のアーティストに及ぼす影響も計り知れないモンスターバンドなのです。