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来日記念特集:ALL FOUR ORIGINAL MEMBERS OF ASIA 東京公演2007

2007年03月10日 | コンサート・レビュー
行ってきました~ALL FOUR ORIGINAL MEMBERS OF ASIA
今回はプレオーダー時には決心がつかず見送った後でどうしても観に行きたくなり、一般発売にかけましたがPCがつながったときすでに完売という信じられないことに!
何とか必死の思いで追加公演のチケットをゲットすることができました~

昨日はとっても寒くて渋谷C.C.Lemonホール前ではASIAファンが寒さと期待と不安で震えながら開場時間を待っておりました。

6時30分時間通りに開場!
2階席の2つのブロックの後ろながら一番前!思ったよりステージが近い、まずまずのポジションでもオペラグラス忘れた!

私はこの会場は今日が初めて!
おお、ここが渋谷公会堂か~
ここで、郁恵ちゃんがトップテンの司会をしてたのか~などと思いを馳せる。。。

さて、コンサートは予定時間より5分ぐらい遅れて始まりましたが、始まる前のドキドキ感が今日は久々にちょっと違う。

予定通り、Time Againから始まると1階席は総立ち!
お目当てもウェットンのヴォーカルもまずまずの滑り出し。エフェクトをかなり被せてますがしょうがないか。。。
やっぱり、すぐに目に付くのはパール・パーマーのめちゃくちゃ元気なドラミング!
ハウのギターもびんびんですが、高音が歪む!
会場のせいなのか、ギターだけじゃなくヴォーカルもキーボードも全て歪むんです!2階だけなのか!?
しかも、ダウンズのキーボードをはじめスタッフが時折出てきてプラグを調整したりしている。ハウなんてギター弾いているときにスタッフが出てきてなにやらいじっていた。やはり何か機材の調子が悪いのか・・・

しかしコンサートそのものはとてもよかったですね~
ラウンド・アバウトは今迄で一番アコースティックな前奏で、満足!
ヴォーカルとコーラスはちょっと危なっかしかったですが、やっちゃうんだからさすがです。

ハウのソロは今回もすばらしかったですが、全体的にがんがん弾いてて良かった~
やっぱ前回は不調だったんだ~
でも、時折、ぱっと顔をあげる仕草はとぼけた感じがして笑えるし、乗ってくると時折クッと腰を引くキメの?ポーズは「お、ふ、腹痛か!?」と、心配しながら。。。ジョーダンジョーダン

そして私的前半のベストはFanfare For The Common Manでした!
カ-ルのドラミングもすごいが、ハウのギターとダウンズのキーボードの掛け合いがかっこいい!!!
やっぱ、この4人すごいわ!プログレバンドだわ!!!
と改めて見直し?ました。

Don't Cryのアレンジは、う~ん、微妙でした。
ノリノリの方が良かったような気がします。
これは彼らの当時できなかったゲフィンに対する抵抗なのかなと思いながら聴いていました。
続く、In The Court Of The Crimson Kingはタイトルを聴いただけで大歓声でしたが、ウェットンのヴォーカルがちょっと迫力不足。でも、でも、演奏は良かった!
そして昨日のコンサートで一番盛り上がった!?Video Kills The Radio Star!
ダウンズの演出とウェットンも器用だな~と思わせるヴォーカル。
しかし、宮殿とラジオスターを同時に聴けるコンサートって他にないですよね!
そして、続くThe Heat Goes Onは私的お目当ての曲!
これは良かった~!期待以上の演奏でした。
ジョンのヴォーカルも良かったし、カールのドラムソロがすごかったし面白かった~本当に今回のカール・パーマーはプレイもMCも目立ってました。
ウェットンのかたことの「キミタチサイコーダヨ!」も良かったけど。。。
最後のSole Survivorもライヴの方がハードで個人的にはよかった。
そしてオーラスのHeat Of The Momentでの大合唱でコンサートは終了。
歌詞は良く覚えてませんでしたが、あのぐらいなら何とかごまかせる。なんせ中島みゆきコンサートで実践済みですから
約2時間のASIAのコンサートはメチャ満足できる楽しいものでした!
それにしても、あらためて思うのは楽曲のすばらしさです。
あの頃とはまた違うASIAを発見できたような気がします。
いや、私のほうが変わっただけなのかもしれませんが。。。

写真はツアーパンフレットとTシャツとストラップ、2003年のときのYesのTシャツも一緒に!