まかろんのお茶会

日々の小さなことを詩モドキにしてます。
皆さまのお茶菓子代わりに楽しんでもらえたら嬉しいです。

「赤い三輪車」:7月の新作で〜す☆

2022-07-30 13:57:31 | 不思議な物語たち
いろいろ激動だった7月の最後の週末です。
皆さま、いかがお過ごしですか。

毎月恒例の、Pixivお題小説、投稿してきました!😆

7月のお題は、「乗り物」

体調的にもお題的にも、無理〜😣💦と思ったけど、
頑張ってみたら、思いつきましたので、書いてみました。


・・というわけで、こちらを。


Pixiv22年7月:「赤い三輪車」(お題:「乗り物」)


(写真は無料サイトからお借りしました🙏)

普通の会社員、ゆうじくん。
会社帰りの普通の夜に、なぜか三輪車をこぐ子供と出会って・・?


というお話でーす。(ほのぼのです😊)



皆さまにはどんな三輪車の思い出がありますか。

古いもの、新しいもの。

どんなに人々がもう先に進みたくないと思っても。
昔のほうが良かったと思っても。

それでも絶対に新しい技術は生まれるし、
それを使う人たちは出てくるし、それを踏まえて世界も変わってくる。

(例えばまかろんは全然キャッシュレスに対応できてないけど、
 現金支払いができないお店だって出来ているんですよねぇ)


でもね。


どんなに新しい技術が生まれても、世界が変わっても、
変わらないものがある、と思ったりします。

何千年も前から人の心は変わらない。

同じようなことで嬉しいと思い、辛いと思い、ひどいと嘆き、
同じようなことを愛おしいと思い、大切に思い、怒り、苦しむ。


新しい技術はそれをただ、
今風に表現するのをサポートしているだけ、のように思います。


失くならない。
なにも。



皆さまはどうお感じですか。

いっぱいいろんなことが次々起こる今のご時世で、
あっぷあっぷとおぼれそうな気持ちがする人もいるかもしれませんね。

そういうときには自分と周りを見れば、
案外変わらないものを見つけられるかもしれません。


良かったらそんなひと時を過ごしてみてください。


また次・・はほんっとに、難しいお題でぇ〜〜〜っっ💦
出来ない出来ない詐欺と言われそうだけど、まじムズイし、身体シンドいしっ。

次はパスするかもですが、どうぞ楽しい週末と夏の8月🌺をお過ごしください😄



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宗教って、くだらない?:日本を再発見してみませんか

2022-07-16 13:52:15 | 思うこと。
安倍元首相の訃報から、1週間が経ちました。
その間にその急死に、韓国のカルト教団(世界平和統一家庭連合=旧 統一教会)の
異常な搾取が関係していることを我々は知りました。

宗教がいかに危ないか、このところネットでは(きっとご家庭でも)話されています。

それは本当に正しいことだと、まかろんもお伝えしたいです。

しかし、まかろんはお伝えしたいのです。


日本人として大切なことまで、鼻で笑って足蹴にしてはアブナイのではないか、と。



(※ 熊野本宮大社の大斎原。まかろんの自撮りです〜)


統一教会の報道を受けて、自分は神社も仏教も大嫌いだ、
自分は無宗教だと言う方を見かけました。

皆さまの中にも、そう自慢したい方もおいでかと思います。

それ自体に、まかろんが何か言えることはないです。
実際、宗教をただの自分の金儲けにしか思っていないモラルのない神社やお寺もあります。
(見かけた人は実例を挙げていました)

でも、思うのです・・・


日本がずっと守ってきたものを放りだす日本人
日本人をカモにしたいカルト教団には、良いエサになってしまうのでは、と。

自分は無宗教だと言う人ほど、落としやすい、とも聞きます。

心のなかに信じる軸がない人は、
カルトの説得を跳ねのけるだけの根拠を持ちづらいのではないでしょうか。


もちろんまかろんとしては、だからといって
モラルがない神社お寺に頭を下げろと言いたいわけではないのです。

まかろんがお伝えしたいのは、その向こうにあるものです。


神職・僧侶は人間です。
彼らは神ではありません。
神や仏と話したこともおそらくないでしょう。

宗教は人間が作ったものです。

だから、彼らや教義をあがめる必要はないのです。


でも、私たちには本当に、日本人として大切な何か、は全然、必要ないのでしょうか。

日本神道は縄文時代にすでに始まりがあります。

日本神道には教義は(たぶん)ありません。
その信仰の源は、日本の山・川・滝・大木・大岩・・・
そして私たち日本の歴史を形作ってきた、過去の偉人たち。

日本人は、笑っちゃうほど素朴に
人の力の及ばない、なにか大きなものに頭を下げ、

笑っちゃうほどほいほいと
縁を感じる歴史の人を祀って、大切にしてきました。


外国の人はどう思うか知りませんが、それって素敵なことだと思いませんか。



こう申し上げても、くだんねーと思われる方も多いかと思います・・・。

でも、考えてみてほしいのです。

中国は日本を属国化したくてうずうずしています。
中国が日本を占領したら、どうなるでしょう。

神社・仏閣は残らず破壊・封鎖され(彼らはそれくらいやります)

そして私たち日系劣等 “中国人” は、日本の神社お寺への参拝を禁じられ、
かつての神社やお寺のことを話したり書いたりすることすら禁じられ

中国共産党の偉人にだけ手を叩くよう、要求されるでしょう。

(ウイグルの人たちはイスラム教のスカーフをつけるだけで、厳罰を課せられると聞きます)


神社お寺をくだらねーと思う方は、それで幸せでしょうか・・?



宗教組織自体をくだらねーと思うのは間違っていないと思います。

でも。

日本の伝統と護ってきた文化を、
日本人自らがくだらないと薄めてしまって良いのでしょうか。

私たちは本当の意味で占領されたことがないので、分からないのです。

自分たちの誇りと文化を、徹底的に壊され、おとしめられ、失わされることが、
どんなに激痛なことか。



宗教自体は、人間が作って、同族を支配するために使われてしまっています。
だから、危険に思い、避けたり嫌に思うのはもっともだと思います。

だからまかろんから、こうしてください、こう考えてください、とは申せません。

だけど・・・。


もしここまで申し上げたことで、少し違った目貴方の周りが見えたなら。
それだけでまかろんは嬉しく思います。


どうぞ良い日をお過ごしください😊




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新作詩 「あぶくに沸く街」:安倍晋三氏の死去を悼む

2022-07-08 20:35:16 | お茶菓詩 (読み切りサイズ♪)
2022年7月8日「あぶくに沸く街」

その日 街は暑かった
そこかしこに 怒りが湧いていた
誰もが 誰かを責めていた
小さなあぶくのような怒り
それでも 明日も同じに来ると思ってた

─ バン! と煙があがった
誰もが微笑んで 何だろうと見つめた
─ バン! と煙があがった
輪の中の男が 倒れた
そうしてやっと皆 目の前のことを知った

ピエロのように倒れた 君
どうしてこんな怒りを受けた?
世界のゆがみが 渦巻くよ
君さえ壊せばと ささやく声
誰の苦しみも止まらないのに

その日 街は暑かった
誰もが 誰かを責めていた
それでも 明日は同じに来ると思ってた
明日は同じに来るのかな
だってあぶくが君を殺しちゃったのに






詩を書くのは ほんと、久しぶりなので、下手くそでお恥ずかしいです・・。

本日8日、午前11時25分ごろ、
奈良県で遊説中だった安倍元首相が、手製のショットガンで銃撃され、
本日午後5時3分、永眠されました。

心臓が凍るような思いです。


犯人は「宗教団体の幹部を狙った」と全く安倍氏と関係ない供述をしていると聞きます。

しかし安倍氏が首相就任時でなく、ウクライナ侵攻で世界の、そして
日本の外交姿勢が問われている “今” になって、襲撃されたことに大きく不審を感じます。

日本が安倍氏以前の、土下座外交に逆戻りをしてしまわないか、心配でなりません。


心臓を撃たれ、首を撃たれても
ネットでは、自業自得だの、これで世間が同情に流されるのかだのと、
安倍氏を悪し様にののしる人がいるのが信じられなく思います。

安倍氏が死んだらなにか日本に良いことがあるのでしょうか。
中国・ロシア・韓国は大喜びでしょうが。


私は安倍氏の業績を高く評価します。
彼は私に、生まれて初めて日本を誇りに思わせてくれた首相でした。

事件映像では直前まで力強い声で演説をしていました。

意識がある最後の瞬間、何を思われたのか・・・。

そう思うと胸がふさがる思いがします。



つたない筆ですが、詩をお届けします。
どんなに現実のむごさの前でくじけそうになっても、世界に言葉を発すること。
それが詩人や物語の書き手のすべきことだと思ったからです。

願わくば、揺れる日本の皆さまの明日が守られますように。

ご冥福を、とは言いません。
どうか安倍さん、英霊として日本の明日をお守りください。



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