六枚目のコイン

つぶやき、趣味,占星術,

あゝ魔の八月!五黄殺

2024年08月08日 16時33分49秒 | 気学
大変な暑さの中、
日本列島は真夏をしのいでいます。

本当にもう、いつまで続くのだろうかと、
灼熱の太陽を頭に浴びる度に思うこの頃です。

そんな中、
パリオリンピックが行なわれていて、
各種目とも、
日本勢が大健闘しておりますね。

いつこんなに強くなったんだろうかと、
内心驚きながら、
テレビでその結果を知って、喜んでいます。

でも中には、
残念なことに期待されながら、
敗退してしまう。
そういう団体競技もありますね。

中には、日本チームを愛するあまり、
負けたことがあまりに許せなくて、
その負けた原因となった選手を誹謗中傷したりする。

そういう人の一部には出てきたりして、
なかなかパリオリンピックは盛り上がっておりますが、
やはり、
本当の実力を持った人は、
それ相応の結果を残している。

そう思うのであります。
それが今回の特徴的なところかなと思いますね。

それは、
日本選手にとって、西の方には五黄土星が廻座している。
それが、ひとつの暗示的な働きをしているように感じるのです。

運気が下がってきている人には、変動をもたらすは作用を、
五黄土星はしているのではないかなと。
それが、『五黄殺』ですよね。

私は最近、
五黄土星の方向に向かって仕事をすることが多くて、
自分自身の思い込みもあるせいか、
トラブルをよく招くのです。

それが『五黄殺』なんです。
その五黄殺が、
今回のパリオリンピックにおいても、
日本選手団に作用しているような思いを持っています。

連覇を狙う選手が、一回戦で負けたり、
大会前までは、良い成績を期待されたりしていたのに、
予選敗退となって、
周囲の人たちを失望させたり。

それは勝負ですから、
やってみないとわからないし、
またそれが勝負だとも言えるでしょう。


上の図は、今年の年盤です。
西の方向に五黄土星が廻ってきていますね。
ですから、
東の方向の日本にとっては、
五黄土星に向かって進んでいることになります。

そうすると、
五黄土星は一番強い星なので、
その五黄土星の破壊作用・壊滅の凶作用を受けて、
他の星は勢いを削がれてしまうのです。

それが五黄土星の特徴的な作用です。
(逆に、弱い星は強い五黄土星の助けを得ることも可能です)

今回、
日本勢にとってはフランスは西の方にある国として、
ある程度の心構えをしていくべき場所だったのかなと思います。
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密教占星術(例題七)

2024年02月21日 06時02分22秒 | 気学
さて、
次には例題の七番目にいきたいと思います。


お題は「恋人と結婚できるか?」
本命星=一白水星の男性。(相手は六白金星の女性)

一番掛け、巽宮に座して八白土星掛かり(大凶)
二番掛け、震宮に座して四緑木星掛かり(大吉)
三番掛け、離宮に座して七赤金星掛かり(大吉)
四番掛け、乾宮に座して三碧木星掛かり(大吉)

なにこれは?
一番掛け以外はすべて大吉じゃないですか?
じゃあ、何も問題ないんじゃないですか?

というと、
そうでもない。
一番掛けが大凶となっていて、
それがこの人の心配ごとであり、悩み事だと。

そこで、
改めて見ることにしましょう。
この問題を出すに至ったのは、
これまで相性も良くて付き合ってきた彼女と、
少し不穏な空気を感じたからなんでしょうね。

そこで、見てもらおうとして相談にやって来た。
そう想定しましょう。


開祖がおっしゃるには、
まず全体の運勢を見ることが大事だと言われていますね。

そこで、
年運を見るわけです。年運は総論なんだと。
で各番の掛けは各論だと言われます。

で、この人の本命星はどうなっているのか?
すると、
一白水星は離宮に廻座していますね。
離宮の特徴は、離れるとかパッと出るとか、
裁判とかが起きやすいわけですね。

すると、
注意しないと、別れるということも考えられるわけです。
そういうことを頭に入れて、
一番掛けを見ると、

「物事、他人のために破られる。女の怨恨ふかし」
こうなっているわけです。
時刻盤の坎宮を見ると、七赤金星が入っております。
これは問題点を見るところですから、
七赤金星に関連することで問題があるとみて良いでしょう。

次の二番掛けに移ります。
震宮に座して四緑木星掛かり(大吉)
四緑木星は、
結婚の星であり生き霊の星でもあります。

ですから、
この人が結婚を考えていることが考えられるわけですね。
それと、
日盤の一白水星は暗剣殺にかかっております。
兌宮に入った五黄が対宮に入って、
それが一白水星の自分を尅している。

これはどういう意味かというと、
口の攻撃を受けていると考えてよいかと思います。
つまり、誹謗・中傷ですね。
それが一番掛けの大凶となっているのではないかとみるわけです。
また、
この人は縁が変わりやすい人であるとも言えるわけですね。
だから、
この人は結婚に対して心配しているわけです。
結婚しても縁が変わりやすいので、
自分は結婚しても大丈夫だろうかと。

そういう意味で、
二番掛け、震宮に座して四緑木星掛かり(大吉)
「物事に迷いやすく、心に落ち着きがなく、
人の言葉に迷って決断力がない人である。」

こう出ているわけですね。
もうひとつ。
日盤の悩み・トラブルを表す坎宮には、
なんと八白土星が入っていて、
「事理に暗く、他人に騙されるか、騙そうとして損失あり。
盗難・遺失物あり」

これはどういうことかというと、
私は他の男が今の恋人を横取りしようとしているのではないか?
そう睨んだわけです。
ね、
だから、他の男が自分の悪口を言ったり陰口をたたいたりして、
自分の評判を落とそうとしている。
それが一番掛けの「ものごと、他人のために破られる。」
と出ているわけでしょう。

近未来の三番掛けはどうなっているでしょう。
三番掛け、離宮に座して七赤金星掛かり(大吉)。

「機は熟す、やり直して吉!」
「掛け合い事は強硬にやれば勝つ。」
もう言うことないじゃないですか。
さっさと結婚してしまいなさいよ。

で最後の四番掛けは、
乾宮に座して三碧木星掛かり(大吉)。
三碧木星は、新規事業の星であり、発表、盛大、ものを説明する人、
そういう象意ですから、
結婚して良いと、okですね。
だから、結婚してくださいと申し出るといいんだということです。

ここにひとつの問題があるのは、
なぜか結婚したくないような気持があるのは、
自分自身に色情の星があるんでしょう。
それがこの人にストレートに申し込ませることをためらわせているんじゃないかと思います。

だから、
因縁切りの行を進めることが大事だということですね。

今日はこの辺で終わります。
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直近の人の不調

2024年02月19日 20時12分06秒 | 気学

ある知り合いの方が、
原因の不明の体調不良で入院したという。
かなり前から、
咳をしておられたので、
私も症状をお聞きしたりしたのですが、
よくわからないようでした。

そこで今回、
これを分析してみようと、
この方の生まれた年盤と月盤を使って試してみました。

この方の本命星は二黒土星です。
ですから、去年は震宮に入っておりましたね。
そして、
今年は巽宮に入ってきています。

昨年は結構長い間、咳をしておられましたね。
そして、今年は三碧木星中宮になっています。
ですから、
上の盤がポイントになるわけです。

で、この方の生まれた月盤は、
この三碧木星中宮の盤なんです。

二黒土星が震宮に入ると、
対宮には五黄土星が廻っていて、
暗剣殺の関係になるわけですね。

ある方は、肺炎ではないかと言っていましたが、
確かに一白水星は肺炎の象意を持っていますから、
一白水星が五黄土星に尅されて肺炎とみることも可能です。

ですが、
私は兌宮に五黄土星が入ることで、
肉体障害の暗示があると見たわけです。

肉体障害が内攻すると、
咳をしたりするのはよくあることなので、
私は肉体障害の因縁が出ていると見たのです。

それが今年三碧木星中宮の年に入って、
現象が重なって、
本格的にそれらしい症状を呈してきたのではないか、
と観察しました。

これは肉体上の因縁の洗い出しだと考えていいと思います。
ですから、ある程度の期間が経てば、
容体も良くなると思うんです。

まあ、
こういうことも生月盤から観てとることが可能だということで、
今回は出してみたわけです。
以上

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冬至

2023年12月22日 15時42分47秒 | 気学
冬至、
今年は12月22日が冬至に当たりました。
〈陰極まって陽に転じる!〉

この言葉、よく聞きますよね。
本当に待っていた!と拍手喝采する。
また、
〈一陽来復〉なんていう言葉も聞きますよね。

なんていう待望の言葉なんでしょうか。
なんだか、
やる気を起こす言葉だなあと感じます。

今まで、やりたいのにやれなかったこと、
やらなきゃと思いながらも、やれなかったこと、
そんな思いに応えるのが、
この言葉、“一陽来復”です。

また、ここから暦が変わります。
そこにポイントがありますから、
そこに注意してくださいね。

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九星でコロナを観る!

2020年06月10日 13時41分54秒 | 気学
確かに、
今年の九星盤をみると、
兌宮に九紫火星が回ってきています。
この卦を易経で見ると、『火沢暌』になります。

これは、下卦に兌、上卦に離が重なって、
金と火が相反発しあっている形です。
ですから、
金は火によって溶かされて、形を変えますから、
金は火に弱いのが常識ですね。

その上、
暗剣殺の凶作用を受けますから、
七赤金星は二重に剋されるわけです。

そういうことを踏まえて、
今回の、
新型肺炎コロナウイルス問題は考えられるのが良いのではないか。
そう思うのです。

ちなみに、
この卦がでたときには、
大きな問題には向かないと出ます。
反対に、
小さな問題には向いていると出ます。

また、「七赤金星」は口に関する問題です。
そして、男性にしてみれば、女性を暗示します。
また、
歌う、飲む、喋る、楽しむ、など。
人事で言うと、少女、芸能人、タレント、芸者など。

それが悪く出ると、
口論、腐った食べ物、飲みすぎ、食べすぎ、歌いすぎ?
にやにや笑い、異性遊興など、
いろいろと連想されるわけです。

ちょうど、アンジャッシュの渡部さんが、
スキャンダル報道されて、
目に留まったのが印象的でしたね。
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