(1)
思い出してくれ、古代の楽園
永遠のユートピア、ティルムン
人はみな争いなく、平和に暮らしていた
王様は民を第一に、国を治めていた
時折り起こる地震のこと、
攻め入る隙を窺うアーリア
それが悩みの種だったけれど、
それが地上の楽園、ティルムン
(2)
さわやかな風がそよいで、海沿いの木々が揺れる
恋人たちの夕暮れ、ティルムンの風が吹く
幸せだった永遠の国、それがティルムン
自由を求めて、探し求めて、
今旅立つ、夢のティルムンへ
七つの丘に囲まれたローマが滅びて、
ティルムンの風が吹きおこる
真夏の夜に、そんな幻を見る
(3)
自由を求めて、探し求めて、今旅立つティルムンへ
七つの丘に囲まれたローマが滅びて、
ティルムンの風が吹き起こる
そんな真夏の夜に幻を見る