六枚目のコイン

つぶやき、趣味,占星術,

2020年予想

2019年11月29日 09時50分38秒 | 未来
来年のことを考えると、
なんだか心配になります。
というのも、
この度、新しく徳仁様が天皇に即位されたのに、
その即位早々に、
東京五輪オリンピックが開催されるわけです。

それがよりによって、
来年の災難運とぶつかり合いをすることで、
日本の象徴である天皇の名前に、傷が付くことはないだろうか?と、
私は恐れるのです。

大変お困りになられることのないように、
私は祈ります。

そして、
再来年(2021年)はさらに恐ろしい暗示が……。
横変死の星の部屋に廻る上に、
肉体障害の運気が重なる。

これはなかなか大変だと。
これから気が抜けない時を、
私たちは過ごさなければならないのではなかろうか?

大いに注意が必要である。
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修行の道標!

2019年11月29日 07時24分50秒 | つぶやき
みなさん、
いよいよ今年も、
残り一か月を残すのみとなります。
思い残すことのない一年にしたいですね。


年齢が上がってくると、
一年の過ぎるのが、どんどん早くなると言われますが、
今年の一年は、自分自身にとって、
他の一年とは違うわけです。

去年も今年も同じだと思うようになれば、
その一年や人生は、
あなたにとって、
あまり充実したものとは言えないかもしれない。

あ、こりゃ失礼!
要らないことを言ってしまったかも・・・。

まあそんなことで、
仙道の方だったか、「修行の九段階」
というのがあるそうですが、
その第三段階目が、
「通」と名づけられているものです。

それは良いとして、
人生にも、道しるべのようなものがものが、
ポイントとして存在します。
気のポイントのようなものでしょうか。

私たちが人生を生きていくには、
どうしても「目標」が要ります。
もし、
明確なる目標を持っていなくても、
人はそれぞれに、
何らかの願望を持って生きているわけです。

おギャーと、この世に生まれ落ちてくるときには、
どうしたいとか、ああしたいとか、
そういう願望を実現したいと、
ある意味、楽しみを持って生まれてくるわけです。

それを自覚として、人生をこういうようにしたいとか、
こう実現していきたいとかいう、
「目標」と掲げて、私たちは人生を始めるわけです。

それと同じように、
修行にも、
「目標」と同様のものがあるわけです。

それが「誓願」ですね。
私たちが人生を生きていく上で持つ「目標」と同じように、
修行者は、必ず『誓願』を持つのです。

それがなければ、生きていないのと同じように、
その人は修行をしていないの同じです。
だから、
修行者は必ず『誓願』を持って進んでいきます。

そうすると、
人生のポイントポイントには、
いろんな通過点を設置しているわけですが、
例えば、
“達成”とか、“発展・拡大”とか、
“生死点”や“宿命点”とか・・・。

達成点を通過する際には、
それまでの修行の達成感が得られます。
発展・拡大点に近づくと、
修行の発展・拡大をするような、
相性の良い人と出会ったり、
話が進んで、修行が進む展開になったり。

そういう気のポイントが、設定しているんですね。
まさに、
人生は目の見えない気の世界に置かれて、
その軌道を走っている電車のごとし。

だから、人生は面白いですね。
そして、修行もただ漫然と行うのではなく、
節目節目を教えてくれるようなポイントを知ることで、
私たちも、
今どの段階を通過したのか、
また、どんな状態にいるのか、
そういうことを知りながら、
修行を進めていけるのです。

そういうことが分からないと、
修行も面白くないし、
実際、
この修行業が本当に効果のあるものなのか、
疑心暗鬼になるでしょう。
そうならにためにも、
今の場所を確かめながら修行を進められれば、
意欲もわくだろうし、
反省もしなければならないのです。

そういう意味で、
今年はどんな年に当たったのか、
また、来年はどういう意味の年にしたいとお考えなのか。
それがまた楽しみの一つになるのではないでしょうか。

今年も残り一か月です。
充実して終わりましょうね。



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沈黙する斯陀含

2019年11月25日 18時09分06秒 | 未来
須陀遠、斯陀含、阿那含、阿羅漢と続く、
聖者への階段。
須陀恩は成仏の段階の初位ですが、
実はそこに到達するのは一番難しいとされています。

なぜか?というと、
ものの価値観や心がまえや、
根本的なものの在り方が、
一般の人のそれと基本的に違うからなんです。

この世の中は本末顛倒と言われます。
本来の価値が、
逆さまになっているのがこの世の中だと言われます。
だから、
その逆さまになっている世の中に生きている私たちは、
とんでもない世界に生きているわけで、
本当のことが分からない闇の世界に、
その日一日と生きている。

どこにあるや東西南北!
といわれるくらいに、西も東も分からない世界ですよ、
この世界は。

ですが、
面白いことに、真実の価値に目覚めた人は、
本能的に右か左か、どちらへ進むべきか、
分かるようになるのですね。

表面意識と深層意識がつながるというか、
直感的にわかるようになる。
それが聖者の条件だと言えるのかも・・・。

聖者になれば、
本能的に、“行った”または“成仏した”という感覚が得られる。
そして、
成仏したことを証明する出来事が起きる。
仏さまから、「お前は成仏したぞ」と、
直接的に間接的に教えられる。

オーラの見える人からは、
シュダオンに到達した人は、
薄いブルーのオーラを身にまとっているのが見えるとされる。
シダゴンに到達した人からは、
それより強い、黄色のオーラを身にまとっているのが分かるという。

アナゴンになれば、
勢いの強い紅色の炎のような色のオーラが見えるという。
こうなると、
成仏力を備えて、
人々を救済する力が出てくるわけですね。

これはもう明らかに、
聖者であることがはた目からもわかるわけです。

そうなれるように、
私たちも日々精進ですね。
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密教占星術入門

2019年11月24日 19時32分42秒 | 運命学+占星術
四段掛けの秘法を習得したい人のために、
開祖が出された決定版です。

最初、
初心者は吉凶の判断だけで済ますことが多いですが、
それはまだ最初の段階なんです。

吉か凶かを見ることは、大変重要です。
初めのうちは、それがすべてですよね。
ですが、
人からの相談を受けるようになると、
運命論で済ませるわけにはいかないんですね。

初めから決まっているような論理は、
これは良くないんです。
一番大事なのは、
相談者に意欲があるかどうか?

これに尽きるのです。
この件について、
いかがでしょうかなんて、問い合わせがあるけれども、
それに対して、
これは良いです、悪いですと答えるのは、
まあ、二流ですね。

本などには、そのようになっていますけれども、
それじゃあ、話が進まない。
大事なのは、打開の道を開かせることです。

それを盤から見出すわけです。
どうすれば、この方が道を開いていけるだろうかと、
方法を探す。
それが占者の役目です。

もう一度繰り返しますが、
大事なのは、大凶の状況をどう打開するかということ。
ですから、どんなに状況が悪くても、
ぜったいに、「これは駄目ですね」なんて言うべきではないのです。

「厳しい状況ですね」と言うのは良いです。
しかしながら、
イチバン大事なのは、
本人の成功への強い意欲ですから、
それを萎えさせるような、否定の助言はいけません。

その段階で、
すでにそれはアドバイスとは言えなくなっているわけです。
ですから、
本人が打開できるような言葉を、常に用意することです。
どんなに状況が悪くても、
それを成功へ導く言葉、打開できるアドバイスを用意すること。

それが一番大事なことですね。
くれぐれも、
精進いたしましょう。

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日盤占断法(実例2)

2019年11月21日 10時34分07秒 | 運命学+占星術

さて、
今回も、ある本の中に出ていた実例題を出して、
占断をしてみたいと考えます。

材料は日盤と年盤、それにお二人の本命星。
相談内容は、二人の今後について。
ある男性と付き合っている女性が、
おいでになられて、
二人の今後の事を依頼されたわけです。

女性は本名星=七赤金星、相手の男性=三碧木星。
どうなるのかということ、どうすればいいのかということ。
その二点を見てみたいと思うんですね。

まず、相談者の女性は七赤金星で、
日盤上には坤宮に廻座しています。
坤宮はものの境目の宮であり、変動の宮でもあります。

そこにいることは、
やはり、今後のことを考えて、
迷っている状態だと推理されます。

だからこそ、相談にこられたわけでしょう。
そして、さらには、年盤との掛けを見ると、
五黄土星が掛かっていて、
これは生霊のトラブルという、
一種の祟りの作用を受けているわけですね。

「当時、運気大いに衰えて、決断力とぼしく、
親戚、友人のために損失を受ける」
とあります。

つまり、
今付き合っている男性との関係はどうなるのか?
いい加減に、けじめをつけろと。
もっと言うならば、
あんまり良い男じゃなさそうだから、
早く手を切れとか言われて、
母親とかの身内から迫られているのでしょう。

そこで、悩んでいるというわけですね。

そこで、
もう一方の当事者である男性は?というと、
兌宮に入って、
一白水星が掛かっています。

兌宮に入っているということは、
飲んだり、食べたり、歌ったり、
とにかく、
遊興事に縁の深い男性だということが分かります。
遊び好きな男性だということですね。
表向きほどの男性ではないのかもしれません。

これだと、
将来の結婚について不安になるのも当然でしょう。
で、結婚したいと思っても、
どうすればいいのかと考えているわけです。

で、結婚運はこの方の場合、
早婚は良くないのです。敗れるとあります。
晩婚にすれば吉とあります。

そして、
この女性自体が、働き者のようです。
ですから、
このような男性と結婚すれば、
自ずと、男性になり代わって、
立ち働くことになるでしょう。


これでは、夫である男性の方も、
面白くなくなるわけです。

そこで、別れる話が出てきて、
色情のもつれという暗示もでておりますから、
男性としては、長い時間をかけて、
穏やかに交渉を進めていくと、
交渉事は成就するということになります。

情に負けて同情すると、損失を招くとありますから、
この際、きっぱりと冷静になって、
お互いの将来を考えることが大事だということですね。

とにかく、
「争い」という暗示が出ていますから、
そうなるともつれるわけです。

そこを注意して、穏やかに事を進めよ!
とあるわけです。
この年は、
三碧木星は離宮に回ってきていますから、
別れ話が出るのでしょう。

そこで、
間に仲介してもらって、
ことを上手く収めてもらう人があればよいと思います。

どうでしょうか?
日盤掛けの相談の内情を察する力は、
大変に威力があるんですよ。

(桐山靖雄氏著『密教占星術Ⅱ』参照)




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