運命学と言われるものには、
たくさんの占いがあります。
例えば、
代表的な四柱推命、紫微斗数、六壬神課、奇問遁甲、
断易、宿曜占星術、九星気学、河洛理数、西洋占星術、
算命学など、多数あります。
それらを使ってみれば、
みんな良い悪いの命が分かるわけですが、
それらはすべて,
前世の行いから生まれたところの、
行為の総体であることがわかります。
つまり、
過去世にどういう努力をして、
社会に貢献したか、人々の役に立ったか?
という内容が見えてくるわけですね。
つまり、
前世において努力した結果として、
得たところの才能や徳を使って、
今世での人生をわたっていくわけです。
それが良い命の下に生まれたということになるわけです。
中には、
前世での名前まで分かる運命学もあります
よ。
だから、
単に偶然的に良い命に生まれたわけではないのですね。
そんなことで、嬉しがったり悲しがったりするために、
運命学を学ぶのではないわけです。
そうすると、
運命学は一挙に三次元のレベルを超えて、
四次元レベルにまで進んでいくわけですね。
それほどに、運命学は奥が深いと、
我が師匠も仰有っておられましたね。
そして、
未来の予測も可能になってくるわけです。
こうなると、
本質的な自分自身の理解と、
さらに人生への対応が可能になります。
これは大変な利点ですね。
出生時の運気の内容だけで調べれば、
その人の一生がそこに描かれているってことは、
もう絶句するしかないんじゃないですか。
しかし、
しようがないですよね、
私たちの人生は過去世からの結果として、
延長としての人生なんだから。
生きていく上での選択肢としては、
過去からのハンディをどれだけ克服するかということになります。
怠けた人生を送った者は、
さらにハンディを背負って、
次の人生を送らなきゃならない。
すべて、自分自身の結果だということになります。
誰も責められないわけです。
そうなると、
何のために運命学を勉強するのかというと、
自分自身を知る為です。
自分自身を知って、より良い人生を送りたい。
満足感を得たいわけです。
そして、
運命を改善していくわけです。
そのための方法を、人類は生み出しているわけですから、
私たちは誰のためでもない、
自分自身と自分に関係ある人たちのため、
社会のために、
己を改善していくのですね。