この件は、終えたつもりなんですが、
なかなか気になるんですね。
それで、
引き続き書いてみたいと思います。
その後も四番掛けの内容が気になって、
ずっと考えていたんです。
乾宮に四緑木星が掛かるのは、どういう意味なんだとか、
中宮に二黒土星が掛かるのは、どういう意味なのかとか。
で中山美穂さんの亡くなる直前の言葉とかを、
思い出しながら、それらはヒントにならないかと、
そう思って、
綴っていこうと思うんです。
というのも、
警察の検死結果が絶対だというわけではないんじゃないか?
そういう思いがして、
四段掛けの中にそれがないかどうか。
まず、時刻盤を見ると、
離宮に二黒土星が廻座していて、
これは、終局は凶だとありますね。
最後は良くない!というわけです。
そして、
坤宮に四緑木星が入って、
“外見は良くても、現在大いに運気衰え、富豪の人も衰運になった人である。”
また、
“女性は男の怨恨あり”
“近親に変死者か行方不明の者あり”
そして、
兌宮に九紫火星が入り、暗剣殺となっていますね。
これは精神的な面か、
頭部または心臓関係にトラブルありという暗示です。
そして、
薬違い、診立て違いによって症状を重くするとあります。
こういう卦が出ているわけです。
つまり、
過去に以上のような死(結果)の原因が出ているわけです。
で次に、
二番掛けに、乾宮に三碧木星が座して、四緑木星掛かり。
で、これは大変な体調不良を感じて、
公演を中止したという理由、
それがこの乾宮は肺部分に当たり、
四緑木星はインフルか風邪の暗示があるわけです。
これを読んで見ますと、
“乾宮に四緑が掛かると、女の怨恨によって胸か腹の病気を発する”
という暗示になる訳ですね。
次に、三番掛けは、中宮に二黒土星が掛かって、
“心配事多く、諸事、思うことの十分の一も成就し難い時。
しばらく時期を見よ”
と出ています。
つまり運気が衰えていて、
何事も、思うように進めがたいという状態。
で最後の四番掛け、
巽宮に四緑が入って、“突発的な災いに会う”
“噂・評判など、それからそれへと拡がる象あり”
で、これは生霊の難、人の陰口などが感じられます。
そして、震宮に五黄土星が掛かって、
破滅の星である五黄土星が出てきております。
これも「生霊の難」を表わしている卦ですね。
深くはわからないのですが、
何か、他人の良くない念が感じられます。
このあたりに、私は引っかかるものを感じるわけです。
そして、
全体的な中山美穂さんの運勢を観て、
彼女の運命的なものを感じたわけです。
と同時に、
私は私自身の運命を感じました。
彼女とある意味、同じ運命を持っていたことに、
私は改めて感じ取りました。
そして、
その運命を私は転換したと思ったのです。
ああ、
私は運命を変えていっているんだ、
そう改めて理解しました。
彼女は、本物の生きた仏様と御縁を結ぶことができなくて、
一般人として華麗な人生を生きた。
でも、
彼女は自分の運命通りに生きて、
そして最後の結末を終えた。
そのことを思い、
私はなんだか、彼女の哀れさ・不憫さを禁じざるをえませんでした。
さようなら、
素敵な女優さん!
来世は、良い縁を結んで幸せになりなさいね。
Fine!