加治木義博氏が、『黄金の世紀』というタイトルで、
ノストラダムスの予言詩について書いた、
解説本を出されている。
加治木氏は大変な能力の持ち主で、
これまでに数十冊の著書を出されている。
それも、日本の歴史(主に3世紀から7世紀)
についての本である。
これは実にすごい本で、
あまりにすごい内容なので、
驚きすぎて、内容を把握するのが大変なのです。
どんでん返しの驚き桃ノ木で、
内容を理解するのに時間がかかる、
そんなすごい本です。
ぜひ買われると良いでしょう。
最近出た、
『大和朝廷の謎と「日本建国史」』というのがあります。
これなどは、
これまでに書かれたもののダイジェスト版みたいで、
加治木さんの説を理解するのに、
ちょうどよいかなと。
宣伝はこれくらいにして、
『黄金の世紀』には、
〈輝かしい真理が出現する〉とある。
(5-41)
その日陰のもとに生まれたのに、
歴史的な日夜、
それは最上の育ちの良さと統治力を身に着けているからだろう。
その血によって、
古代の骨壺を復活して持ち、
青銅製のそれに代わって、『黄金の世紀』に変える。
加治木氏の解説によれば、
『青銅製のそれ』は、青銅は金銭の蔑称で、
金銭が支配する人類社会というという意味だ。
それは青銅=真鍮程度のものだったが、
今度はそれを本物のような素晴らしい政治に変えて、
輝くような人類社会の黄金時代をひらく。
というのだ。
まだ時代はそこまで至ってはいない。
だが、
未来はかならず黄金時代を迎えるのだ、
という確信を持ちたいものだ。
もうすぐそこまでだと思う。
まだいろんなことが解決されなければならないが、
それを乗り越えることで、
人類の黄金時代はやってくる。
そう思うのだ。