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六枚目のコイン

つぶやき、趣味,占星術,

アフターコロナの近未来

2020年06月25日 07時51分44秒 | 未来

コロナ以後の社会は、どうなっていくのか?

これが、最近の私の関心のテーマでした。

 

ある日、

佐伯啓思さんの『大転換ー脱成長社会』(2016年出版)

という本を見まして、

つい購入してしまったんです。

まだ、読んではいないんのですが、

うん?と思わず、何々?と、

その本のタイトルに目がいってしまったのです。

 

最近、

何を見ても、ぱっとヒラメクということがなくて、

見たり聞いたりするものが、

私の潜在意識に、溜まっていくばかりなのでした。

 

それがお店の袋の有料化&住宅ローン破綻のニュースを見て、

もうそれこそ、ぱっと答えが浮かんで来たのですね。

「そうだ、これからは消費社会に歯止めがかかる。

これまで、人間の心に訴えて、物を所有させることで、

もっともっとという、欲望の肥大化社会を作ってきた。

それが最近のアメリカ型消費社会である。

私は、それがいつ変わるのだろうか?

という期待を持ちながら、社会の動きを観察してきた。

 

それが、このコロナによる社会経済の一旦停止状態である。

そして、金が動かないから、人々に収入が無くなり、

それまで続けてきたローン支払いができなくなってきた。

それが住宅ローン破綻である。

最近、銀行にその相談が急増してきたという。

これから、今まで通りに個人が物を所有して、生活していこうとしても、

それは叶わなくなる。

これからは、物を消費しようとする意欲を、各々が抑えて、

言うならば、

慎ましやかに生活することを強いられるだろう。

これが『脱成長社会』なのだなと。

 

これまで経済成長は、毎年の伸び率〇%という数字で示されてきた。

それが社会の健全な在り方だと、そう暗黙の裡に思われてきた。

私はその毎年の数字の示し方に、少々疑問を抱いていた。

毎年経済が〇%と、伸びる必要があるのだろうか?

そう疑問視していたのだが、

これで、毎年、経済成長が上昇しないといけないという強迫観念を

持たなくても良くなると。

思っていても、こんなに不況と停滞化が長引くと、

誰もこれ以上に成長させようなんて考えは、

持てなくなるだろうと思う。

そしてこれから、

人々の心に、もっとリラックスした安楽さが、生まれてくるだろうと思う。

もっと趣味を楽しんだり、家庭のだんらんに時間をかけたりするような、

西洋化した健全なる市民生活が生まれるだろう。

人生を楽しめるような生活を持つことは、

生きる上で、重要なことだと。

そう思うのです。

働くだけで精いっぱいのような人生を、改めて振り返ることで、

心の余裕を持てるようになるのではないか。」

 

そして、政府としては、

今までのような金のばら撒きを行うようなことは、

厳として慎んでもらう必要がある。

一体、誰の金をばらまいているというのか。

少なくとも、

国民の代表する議員のすることではない。

その時点で、資格はないとしなければならない。

それを放置している国民も国民である。

サラリーマンのように、

大人しくしたがって働いているのを習性とする生き物?は、

もう黙ってはいられない。

今まで抑えていた不満の心は、火山の噴火一歩手前の状態ですよ。

許さない!

そういう気持ちです。

 

消費税10%も、いったん取り消すのが良いのではないかな。

国民の蓄えていた税金を食いつぶしておいて、

知らぬ顔をしている国会議員、

のうのうと多額の退職金をもらっている、

官僚たち。

 

それが国民を頭に戴いている役人のやることか。

怒るのは当たり前ですよ?

怒って当たり前の事なんです。

それができないような政府なら、

そんな組織はつぶれてしまえ!

本当に誠実な政府を作らなければならない。

それが、これからの日本のやることだと思う。

そして、力の政治を行おうとする大国に対しては、

毅然として対応する。

自立した国にしようではありませんか。

ねえ?

私たちも、

正当な主張のできる成熟した国民になろうではないですか。

ねえ?

《一般市民生活者の告白》

 

《追伸》

ヒント:

占星術方面での話ですが、

最近、

冥王星と土星、木星のコンジャンクションが起きていると言われます。

それはどういう現象かというと、

《合》とも言われるもので、相互の星が近づいてきて、

一つになったような状態をいうのです。

ですから、

木星と冥王星、また、土星と冥王星、

あるいは土星と木星というような関係が生じるのですが、

ここで重要なのは、

冥王星と木星の関係を採り上げたいのです。

冥王星は、終わりと始まりの作用を、

他の星に対して及ぼしますから、

冥王星は木星に対して、

終わりと始まりの作用を及ぼすと解釈できます。

すると、

木星の発展と拡大の働きを徹底的に働かせた後、

今度はそれを終わらせにかかるのです。

 

それが今回、

象徴的な意味で、山羊座の中で起きたと考えられます。

それは今年(2020年)2月後半から3月頭にかけて、

木星が冥王星の座している20°あたりに、

急激に近づいてきました。

 

それがひとつの合図、

発展経済終息という暗示になったのではないかと考えられます。

そして、

木星はいったん逆行現象を生んで、しばらく山羊座を行ったり来たりして、

浮浪するような動きをします。

その現象は今年いっぱいまで続くようです。

 

そして、

木星は、来年の1月には水瓶座に入りますから、

そこで、終息の動きは終わりを告げるのではないかと推測します。

そこから、

少しづつ、回復の動きへと戻っていくのかなと、推測するわけですね。

しかし、元のようには戻らないと思います。

水瓶座時代の経済が始まると、多くの人は考えるでしょう。

 

 


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