本当に情報は、国民は守られているのか?

2021-04-22 23:57:12 | 日記

最初に、一昨日のブログ「陽性者=感染者ではない!?」には通常よりたくさんの方が訪問して下さいました。m(__)m 4月25日~都府県に緊急事態宣言が発令されると発表になり、先の見えない感染拡大が多くの方を不安にしている今、気になる話題ですよね・・。

昨日、前内閣官房副長官の西村先生にご相談したところ、”その件は官邸でも承知していて、その他の情報も含め総合的に判断していると思う”、とのお話でした。

現在国際的に基準がない、Ct値。日本は40~45、台湾等は35。間近に迫る東京オリンピックで、海外選手や関係者が自国で陰性なのに日本の空港で陽性となって、大会に参加できなくなる、なんて選手が出たら大変なことです。日本政府は、”感染力”のある「陽性者」だけをひろえるCt値に早く、変更して頂きたいと思います。動きがあればアップデートしますので、お待ちくださいネ。(*^。^*)ヾ

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ところで、みなさんは、マイ▽ンバーカード作られましたか?(*^_^*) 5,000円がもらえるとかいう・・。5年かかってもまだ20%台の普及率なのは、理由があります。国民は情報漏えいが不安(宮城県民アンケート90%以上)なんです。このカード(国民に)本当に必要ですか? 私は即時廃止すべきだと思います。下記は、昨日~本日の(国家・個人)情報漏えいの報道です。

◆「内閣府にサイバー攻撃、サイバーにゼロデイの痕跡」(4/22 21:37 朝日新聞デジタル提供)。

内閣府は22日、内閣府や内閣官房の職員らが外部とファイルの送受信をする際に使うファイル共有サーバーに不正アクセスがあったと発表した。不正アクセスを受けたファイルには231人分の個人情報が含まれており、これらが流出した可能性があるという。 朝日新聞の取材に応じた複数の関係者によると、不正アクセスは遅くとも昨年3月には起きていたことが確認された。内閣府が不正アクセスを検知するまでの間、外部に向けてサーバーから大量のデータが送信されていた痕跡が見つかった。データのサイズは一度の送信で数ギガバイトに及んだといい、流出の規模はさらに増える恐れがある。

◆「JAXAも狙われていた/中国のサイバー攻撃が巧妙化 専門家はすでに日本国内の標的リスト化完了」と指摘(4/21 16:56 夕刊フジ提供)

 金融機関、年金、クレジット会社からの情報漏えいが相次ぐ中、先日はLINE(ライン)の利用者の個人情報が〇国の関連会社から閲覧できた問題が出ました。その上今回のニュース・・・政府やJAXAの情報まで流れていたとは、安全保障上ゆゆしき問題で、国家の(こちらこそ本当の)”緊急事態”といえます。

 ネットユーザーからは、「日本人の大切な情報を守る為に法整備が必要ではないのか?先進国の中で日本だけがスパイ防止法が無いのも問題で、米国のように情報を監視する情報機関も必須だと思う。 」など、多くの危機的意見がネットに寄せられています。

・・・まったく、そのとおり。(A^_^: Osoroshi-

米国の会社では、日本のプロバイダーのサーバー管理も行っていたので、個人情報を閲覧するのは簡単なことだと、私はわかります。(しませんでしたが・・)、もし、日本国のサーバーが他国に設置されていたら・・?、クラウド管理が海外に委託されていたら・・?日本は丸ハダカです。防衛上危険であり、安全保障上パートナーとなっている国々にも迷惑がかかる問題です。信用されなくなるでしょう。

個人情報管理も同じこと。このような状況でも、マイ▽ンバーカードを莫大な予算を投入して進めたい政府は、何か特別な理由があるのでしょうか? 

今後、マイ▽ンバーカードは銀行、クレジットカード(=ETC)、ポイントカードなど、個人情報が含まれる情報とリンクしていくことでしょう。米国(で失敗の・・)のS○cial Securi↑y Numberと同じように。 携帯電話(5G~)の情報管理も気になるところです。「デジタル世界を制する者は世界を征する」ですから。

日本政府は、私たち「国民の情報=命」を守る義務があるはずです。しかし、それができないのであれば・・・”自分の身は自分で守らなければなりません”。便利さを取るか情報を売るか、真面目に考える時期が来たように思います。

~今日はニュースを引用して書きました。ちょっとかたくてすません。(*^_^*)ヾ ~


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