内閣府が2月17日発表した 2024年の国内総生産(GDP)速報値は、家計の実感に近い名目GDPが前年比2・9%増となり、4年連続でプラス 実額では609兆2887億円となり、通年で初めて600兆円台に乗せた
物価変動の影響を除いた実質GDPは前年比0・1%増で、4年連続のプラスだった 設備投資が1・2%増、
輸出は1・0%増だった GDPの5割超を占める個人消費は0・1%減だった。物価高による節約志向の高まり
などで、コロナ禍の20年以来、4年ぶりにマイナスとなった
名目GDPは、高度経済成長期を経て、1973年に初めて100兆円を超えた。約5年ごとに100兆円ずつ増え、92年には500兆円台を突破。その後はバブル崩壊や低成長で長期間伸び悩んだ リーマン・ショック後の
2009年や東日本大震災が発生した11年には400兆円台に落ち込んだ
20年頃をメドとして600兆円の達成を目標として掲げていた by読売新聞
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