このところ、なにかおかしい。なぜこんなに地震が起きるのか。そう感じ、恐怖を抱く人は多いだろう。実はこの不気味な連続地震は、近い将来に起きる未曽有の連動地震のサインかもしれない。
すべては関西から始まる
「今年3月以降、南海トラフ地震の予兆とも受け取れるような『揺れ』が続いています。過去の事例からすると、南海トラフ地震の特徴は直前に細かな直下型地震が関西の複数地域で起きること。そうした連続地震の後に巨大な南海トラフ地震が起きるというのが定説になっています。
すべては関西から始まる
「今年3月以降、南海トラフ地震の予兆とも受け取れるような『揺れ』が続いています。過去の事例からすると、南海トラフ地震の特徴は直前に細かな直下型地震が関西の複数地域で起きること。そうした連続地震の後に巨大な南海トラフ地震が起きるというのが定説になっています。
災害の記憶をいまに伝える日本全国「あぶない地名」
たとえば5月2日には、京都南部の亀岡で震度4の地震が起きたばかり。この地震も、南海トラフ地震の前触れである可能性があります」こう語るのは、武蔵野学院大学特任教授で地震学者の島村英紀氏だ。 By『週刊現代』2022年5月28日号より
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