塩野義製薬が開発中のワクチンは、組み換えタンパクワクチンで、ファイザー製やモデルナ製のmRNA(メッセンジャーRNA)を用いたワクチンとは異なるタイプになる。
追加接種(ブースター接種)向けの追加接種を想定した臨床試験の中間報告の結果、ファイザー製のワクチンと同等の効果が確認できたと発表。
ファイザー製のワクチンを2回接種して6ヶ月以上たったおよそ200人を対象に臨床試験が行われ、追加接種として再びファイザー製のワクチンを接種した場合と開発中のワクチンを接種した場合で比較が行われました。
その結果、接種から29日目の時点での中和抗体の値を比べると、塩野義製薬が開発中のワクチンを接種した人は、ファイザー製のワクチンを接種した人の1.17倍となっていて、効果が同じ水準であることが確認できた。
副反応については接種した場所の痛みや倦怠感、それに筋肉痛や発熱、頭痛などが報告されましたが、重篤なものはなく、ファイザー製のワクチンと同等以下だ、さらにワクチンの効果・持続期間が長いと。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます