日銀は金融政策決定会合で、大規模な金融緩和策の維持を決めた。だが、情報公開請求で日銀が開示した記録によると、今年6月に国民から日銀に寄せられた金融政策への批判は112件に上り、緩和継続による円安・物価高が国民の暮らしを圧迫する現状が浮かび上がると。by大島宏一郎
◆消費者物価指数、3%超えが12カ月連続日銀は9月22日の金融政策決定会合で大規模金融緩和の維持を決めた。同日発表された8月の消費者物価指数(生鮮食品をのぞく)は前年比3.1%上昇。12カ月連続で3%を上回り、日銀が物価目標として掲げる2%は17カ月連続で超えている。
日銀は7月の決定会合で長期金利の上限を0.5%から1%まで拡大する修正を行ったばかりだが、その後も日米金利差は大きく、為替相場は円安が進行。7月の会合直後は1ドル=139円台だった円相場が、9月22日は148円台まで円安が進んだ。by寺本康弘
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