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舞姫

ひぐらし日記

国産経口薬、塩野義製薬の治験参加者の確保困難に 国も支援強化

2021-11-17 | 日記
 日経新聞によると、国内の製薬会社も経口薬を開発している。塩野義製薬は9月末から最終段階の治験を始めた。感染初期の患者に投与して重症化を抑制するほか、発熱やせきなどの症状改善を狙う。安全性や有効性を検証した上で2021年中の承認申請を目指しており、22年3月までに国内で100万人分を生産する計画だと。

 経口薬でも「格差」の懸念
新型コロナワクチンでは、先進国と途上国の間で「ワクチン格差」が起きた。今も問題になっている。ワクチンは一回2000円程度だが、経口薬は一回約8万円と高い。さらに格差が広がるのではないかと心配する声も出ていると。





新型コロナ経口薬 薬塩野義製薬他3社が出そろった。価格が課題 ❕

2021-11-16 | 日記
   新型コロナ経口薬 薬塩野義製薬、ファイザー、メルクとロシュで リスク「9割減」の新薬、価格が課題
 米ファイザー社の経口薬「パクスロビド」だ。死亡や入院のリスクが9割も減少するという。先行する米メルク社の「モルヌピラビル」も英国で承認を受けたばかり。
 発症後3日以内の患者に投与
日経新聞によると、米製薬大手ファイザーは2021年11月5日、開発中の新型コロナウイルス向け経口薬「パクスロビド」のデータを公表した。発症後3日以内の患者に投与したところ、投与していないグループに比べて入院・死亡リスクが89%も減ったという。早ければ年内に米国で投与が始まる可能性があるそうだ。

 コロナの経口薬では、米メルク社の「モルヌピラビル」がやや先行している。こちらは、発症後5日以内に投与した場合、入院・死亡リスクを約50%減らせるという。11月4日に英医薬品・医療製品規制庁(MHRA)から承認を得ている。

1回約8万円か!!
コロナの治療薬で気になるのは値段だ。日経新聞によると、米政府側はファイザーの「パクスロビド」1回の治療分につき約700ドル(約8万円)の支払いを見込んでいるという。メルク社の「モルヌピラビル」も、各種報道によると、1回当たり約700ドルと言われている。




国産ワクチンに異変 「トップランナー」が交代か

2021-11-15 | 日記
 国産ワクチンの「トップランナー」のアンジェスが交代か? 改良版高用量製剤ワクチン開発を今後は今年8月から進めている改良ワクチンの治験に注力すると 計画から約2年遅れるとか。

 読売新聞によると、アンジェスは昨年6月末、初期段階の治験を国内で初めて開始し、同12月には中間段階に進んだ。国産のコロナワクチンの1例目になると期待されたが、治験に参加した計560人分のデータを分析した結果、先行する米ファイザー製やモデルナ製などに比べて効果が低く、最終段階の治験を断念。

アンジェスは、新型コロナワクチン高用量製剤での第1/2相臨床試験接種を完了と発表。
 カナダのバイオ医薬品企業と共同開発中の新型コロナ治療薬について米国防総省とカナダ政府の開発プロジェクトから各々追加の助成金を得たと





国産ワクチンの開発状況見通しは

2021-11-12 | 日記
     第1/2相治験開始   第2/3相治験開始   第3相治験開始  実用化の時
塩野義製薬  2021年8月   2021年10月20日  2021年12月まで 2022年3月まで
KMバイオ  2021年3月   2021年10月22日 未公表 2023年3月まで
第一三共   2021年3月   2021年11月予定  2022年3月まで 2022年12月まで

アンジェスは すでに改良版ワクチンの高用量製剤での第1/2相臨床試験を2021年8月より開始していた。 
今後は改良版の開発に注力すると。

今のコロナ減少期に対策を打つ時 後方支援の病院の充実 ❕

2021-11-11 | 日記
  薬は鉾 矛 (ほこ) 攻撃 自然治癒能力を手助けして症状を軽くする。 ワクチンは盾(楯)(たて)予防で免役、抗体を!! 経口薬は初期軽症者には有効

 米ファイザー、米メルクと塩野義製薬の新型コロナ経口抗ウイルス薬の開発状況は
米メルク(国内でMSD)モルヌピラビル RNAポリメラーゼ阻害剤   10月中に米食品医薬品局に緊急使用許可申請
アテア/ロシュ(国内で中外製薬)   RNAポリメラーゼ阻害剤   国際治験   6月から日本で治験  
ファイザー              プロテアーゼ阻害剤     国際治験  8月から日本で治験  
塩野義製薬              プロテアーゼ阻害剤     治験     年内承認申請を目指す

 国産の飲み薬を開発中の塩野義製薬も治験参加者の確保に苦戦。国は新型コロナの軽症患者を対象に、実施している治験を紹介するコールセンターを設置する異例の対応をとっている。


 ロシュ、中外製薬「ロナプリーブ」は新型コロナウイルスに対する抗体を使った薬です。カクテル抗体で遺伝子組み換えによって人工的に作られたカシリミマブとイムデビマブと呼ばれる2種類の抗体です。