上野恩賜公園の花見には様々な楽しみ方が有る。
そこでお奨めなのが、
桜の季節に合った展示物と、
春と秋に庭園を解放している「東京国立博物館」。
4月15日まで「博物館でお花見を」と題した催し物をしている。
博物館の庭園だけでしか見られない、
「吉野枝垂桜」、「昭和桜」、「兼六園菊桜」、「正福寺」、
「江戸彼岸紅枝垂桜」などがあり、
とくに江戸彼岸紅枝垂桜は圧巻の様相を呈する。
日本庭園に臨時に設けられた休憩所の近くには、
「さくらカフェ」が出店し、淹れ立てのコーヒーを飲むことが出来、
おにぎり弁当やおやつ菓子等も販売されている。
休憩所は露天なので、
春の暖かな日差しを浴びながら軽食や珈琲を楽しみたいものである。
エスプレッソブレンド珈琲が350円でした。
池の向こうに見える建物は茶室で、小堀遠州の「転合庵」。
不忍池周辺も見てきたが、桜はまだでした。
桜がないので変貌急な池之端のビル群を・・・・
ちなみに下の写真は2004年7月20日撮影。
巻頭の写真は公園下派出所近くにある満開の大寒桜のすぐ近くで咲いていた、
「こごめばな(桃色雪柳)」・・・
小さな蕾がチューリップ形で春らしく、
見慣れた大寒桜よりも先にこの写真を撮りました。