ママチャリでポタリングするには、
なるべく坂道がなく、車の量も少ない道路を走りたい。
春や秋の季節の良いときは、写真も釣りもポタリングも楽しみたいから、
柏市東部を流れる「大津川」に行くことが多い。
近い上に大津川の土手は舗装されてないため自然の動植物が多く、
さらに釣まで楽しめ、しかも現地までは坂道が1箇所のみである。
なので・・・「第一フィールド」
最近は放射能汚染で騒がれている大津川だが、
川底の汚染ということで人体には殆ど影響はない。
が・・・・
放射能汚染が公表されてからは散歩する人が激減している。
日曜日の今日行ってみたが、平日と同じように人影は少ない。
ススキや
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セイタカアワダチソウは最盛期を終えているが、
これからの「枯尾花」「枯泡立草」の終章の風情は捨て難い美しさがある。
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大津川の周りは水田が多く、農業用水が流れるホゾがあちこちにあり、
そのホゾにタモ網を入れて何かを取っている人がいたので声をかけてみた。
「蜆」「田螺」「泥鰌」そして釣りで「タナゴ」ということだったが、
見せて頂いた100個近い大粒の蜆の量には驚いた。
しかもその場を荒らさないために、小さなものはすべてリリースしての量とのこと。
どうやら釣りのほうが専門のようで、しかも「タナゴ」専門。
手賀沼周辺のタナゴの分布を殆ど知っていて、
茨城県の霞ヶ浦などにも足を伸ばし、
私の田舎の「東仁連川」「西仁連川」まで・・・・仰天!!!
大津川下流では群れてる釣り人が多いが、
「群れ」より「孤高」を楽しむとかで、
まさに漢詩の「独釣寒江雪」のような釣り人。
といっても子供がスポーツクラブに通っているというほどの若さ。
水槽での川魚の飼い方までレクチャーを・・・・。
蜆は水槽の水の浄化のための捕獲とのことだった。
閑話休題・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2週間ほど前は、釣りから上がってきたところを声をかけられた。
大津川の昔の話から魚の話まで・・・さらには故郷の話まで。
で・・・・
「故郷は」と聞くと「下妻」で同郷だった。
が話はそれでは終わらず・・・・「同じ高校出身の10年先輩だった」
先輩とわかった瞬間お互いに「同郷のよしみ」状態で話が弾んだ。
閑話休題・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
前回は貸し農園と思われるところで「おばあちゃんと遊んでいた猫」が、
畑の傍らで寝そべっていたので声をかけたら寄ってきた。
その馴れ馴れしさは、
「人を仲間とでも思っているのかもしれない」と思わせるほどであり、
そんな猫に育て上げた「おばあちゃん」にも興味が湧いてきた。
今度おばあちゃんがいたら声をかけてみようかと・・・・思った。
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陽の傾きが早く、帰途は裏道まで眩しく輝いていた。
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巻頭の写真は今日の日没。
飛行機雲が2~30本近く見えていた・・・
ということは明日からの天気は下り坂のようである。
写真の上部には旅客機、写真左下には飛行船が写っているのだが・・・