MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

木枯一号と近隣の紅葉

2012年11月18日 | あらかると

風の強い日曜日となったが、
これが今年の木枯し一号となった。
昨年より23日遅れとなったようだが、
やはり暖冬の影響なのであろうか?

昨日は日本列島が大荒れ模様で、
今日は強風と外出には不適だったので、
写真はベランダからのみ撮影。

巻頭の写真はベランダから撮った団地の庭の紅葉。
昨年の写真と比較してみたが、
紅葉状態は昨年度殆ど変わってなかった。

ベランダの植木鉢の柿の木も紅葉している。
一昨年の秋に食べた「富有柿」と「太秋柿」の種を発芽させ、
今年で2年目の柿の幼木である。

葉の周囲が台風によって傷つき枯れてしまったにも拘らず、
何とか持ち堪えて紅葉したが、
朝の寒さが加算される毎に赤さが増してくる様子が観察できた。

桃栗三年柿八年というから、
実が生るのはあと6年は必要ということなので、
一年でも早く食べるために、田舎の柿の古木に接木してみようかと・・・。


近隣の楓の紅葉。
この周辺の公園の楓は12月に入らないと見頃にならないが、
固体の遅早ですでに紅葉しているのもあった。


コンクリート塀の蔦紅葉。
無機的なコンクリートが一番華やぐ季節でもある。


イノコロ(茶色の穂)の紅葉と色のやや濃くなった野菊。


「こんにちわーー」と顔を出して来たのは大蟷螂。
この時季の蟷螂は、砂利道や舗装道路に出てくることが多い。
暖を取るためと思われるが、詳細は不明。

レンズを近づけると顔を近づけポーズを取ったように見えたが、
もしかすると、
2個の複眼と額の3個の単眼で、
レンズに写った自分の姿を見ていたのかもしれない・・・・・。
真夏に逃げ回っていた蟷螂はより「好戦的」になっていて、
人に掴まれた程度では逃げないのである。
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