MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

冬の小鳥、青鵐、尉鶲、瑠璃鶲、鶫、翡翠など

2017年01月26日 | 大町公園(市川市動植物園)にて


大町公園散歩も8日振りで、
出合った常連さんからは「久し振りだねぇ」と声を掛けられた。

薔薇園は全て剪定が行われており、
霜害で咲ききらぬまま枯れていた冬薔薇の侘しい姿は、
全て無くなり、葉も蕾みも全て取り払われていた。

また、越冬中だった5~6頭の「紫燕」は姿を消していた。
寒すぎて越冬地を変えたのかもしれない。

と言うことで散歩の楽しみは、野鳥との出会いと言うことになったのだが、
目新しい野鳥に出会うことは無かった。
が・・・・
徐々に人なれしているようで、青鵐(アオジ)などは、
1m近くまで寄っても、採餌をやめることは無かった。
下の写真は木の実のようなものを食べているアオジ。
巻頭の写真も同じ個体です。


以下、本日出会った順に小鳥を紹介。

「瑠璃鶲(ルリビタキ♀)」
狙いは綺麗な瑠璃色のオスなのだが、今日は出会いが無かった。


「翡翠(カワセミ)」
年間を通して出会える小鳥なので珍しいほどではないが、
たまたま近くにいたので劇写。


「鶫(ツグミ)」
最近は畑地などでも採餌する姿が見られる。
やはり人を警戒しているようで、目線はこちらを向いている。
で・・・・
再確認すると、今日の小鳥の目線はみんなこちらを向いていた。



以下は、昨日の「21世紀の森と広場」にて出会った小鳥達。

「尉鶲(ジョウビタキ)」


「ルリビタキ♀」
前出の大町公園のジョウビタキより幼い感じなので、幼鳥かもしれない。


「ツグミ」
シベリアが繁殖地で、冬場に日本各地にやってくる渡り鳥でもある。


明日は南西の風がやや強く、気温も15度近くになると言う。
これほどの暖かさなら、
越冬蝶が出てきて日光浴をする光景が見られるかもしれないのだが、
気温上昇時は曇りとの予報なので期待薄と言うことになる。
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早春の花(河津桜開花、紅白梅、菜の花など)

2017年01月25日 | 21世紀の森と広場で(松戸)


天気予報では、昨日よりは風が弱く、
日向では暖かさの感じられる一日になる。
ということで、
1週間ぶりに公園散歩に出かけた。

行先は河津桜や梅林、蝋梅の開花状況が気になっていた、
「21世紀の森と広場」だったが、
園内に入ると思いのほか北西の風が強く、
千駄堀池は荒波が立つほどだった。

野鳥は、ルリビタキ、白鶺鴒、オオバン、青鷺、
ダイサギ、カルガモ、ジョウビタキ、ツグミなどが見られたが、
冬鳥よりも、やはり春を告げる花々を紹介します。


まずは巻頭の写真の「河津桜」。

北口から野草園に通じる遊歩道に隣接する、
アウトドアセンターのバーベーキュー広場のなかにあり、
遊歩道からは2mほどの場所にある。

開花していたのは巻頭の写真の3輪だけで、
明日にも咲きそうな蕾が3輪ほど見受けられた。

「みどりの里」では、背丈の小さな野菜が花を咲かせていた。
菜の花の語源は「何の花か分からない」ことから付いたようなので、
とりあえずアブラナ科の仲間と思われる「菜の花」。


「白梅と紅梅」
小さな梅林の紅白梅は全て開花しており、
紅梅(寒紅梅)については満開期を過ぎていた樹もあった。。


「白梅」
こちらのほうは見頃、写し頃でNIKON B700のマクロで撮ってみた。


野草では「蒲公英」


「ホトケノザ」


「瑠璃唐草(オオイヌノフグリ)」


などが咲いていたが、
蒲公英、ホトケノザ、瑠璃唐草は、日当たりの良い環境では通年咲いており、
早春の花には数えられないかも知れないが、
花数を増して成長するのは春で、春告花の仲間と言っていい。

久し振りの公園散歩は風が強かったため、1.5時間ほどで引き上げた。
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富士山頂に「ミッキーマウスのような」茜雲出現

2017年01月24日 | 写真


今日も風が強く、午前九時の気温は5℃前後、
ということで、
ダイニングキッチンのフローリングにワックスをかけたり、
洗濯機を修理したり、いろいろと・・・・。

今日の夕焼は、千切れ雲が多く、それらが全て茜色に輝いた。
近くは上空の雲から、遠くは富士山頂に掛る雲まで染まったのである。


今日の日没は富士山の直ぐ左側だった。
都心の今日の日没時間は17時だが、
当地は16時51分には太陽が見えなくなった。
その太陽光に照らされた富士山頂の雲の流れは速く、
次々とその形を変えていた。
「16時51分撮影」


その僅か1分後には、富士山後方からの太陽光となり、
富士の陰が右方向にくっきりと現れた。
「16時52分撮影」


残照の「たそがれ」時となって、
17時直前に最後の一枚を撮ったが、
ミッキーマウスのような形の雲が写っていた。
「16時57分撮影」


上の写真の雲の部分をトリミングしたのが巻頭の写真。
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風の強さは火力発電所の煙で知る

2017年01月23日 | あらかると


長引いた風邪も何とか脱出したように思う。
ということで、
完全に運動不足に陥っているので、何とか散歩をしようと、
完全な防寒スタイルで家を出たが、
北西からの風が強く、しかも異常なほどに冷たい。

遠出は取りやめて近所のスーパーに遠回りをして向かった。
街道沿いには何時で来たのかは不明だが、
かの有名な「コメダ珈琲」が出来ていた。


で、その反対側の歩道には、プラタナスの実が、
鋭い棘を光らせながら沢山ぶら下がっていた。
青い実は見たことがあるが、刺々しい冬場の実は余り見たことは無い(巻頭の写真)
中の種は落ちてしまっているのかもしれないが・・・・形が面白い。

食料品を仕入れ家に帰りベランダから「火力発電所の煙突の煙」を観察すると、
ほぼ真横になびいていることが分かり、風の強さも相当あることがわかった。
煙のなびく方向から、北西からの風であることも分かり、(下の写真)。
瞬間最大風速は10m近くありそうなので、
外気温が10℃であっても体感温度は氷点下に近くになり、
風邪の病みあがりの身には危険すぎる気象だったのである。


下の写真は、無風状態のときの火力発電所の煙で、
こんな日は、気温が多少低くても、日向に行けば暖かく、
絶好の外出日和となるのである。
もちろん、天候に寄っては煙が見えないときも有り、
そんなときは観天望気(空の様子を見て天候を予測する)に従うことになる。


今日の日没時には、旭日旗の様な薄明光線が観測された(下の写真)
日没時間は16時59分で、いよよ明日からは17時台に突入で、
午後からの撮影に適した時間も長くなると言うことでもある。



閑話休題

ホテル椿山荘東京の河津桜が三分咲きになったと言う。
ということで、まもなく近隣の川津桜も開花することだろう。
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日の入りが30分も遅くなる(残照の都心)

2017年01月21日 | 写真


今年の風邪は長引くようで、
私の場合は風邪の症状が出てから完治に近い状態になるまでに、
約15日間を要した。

39℃を越すような発熱なら医者にも掛ったのだが、
19日に通院したときは平熱で、もしものときにと云うことで、
「葛根湯」を処方していただいたのが唯一の風邪対策だった。

で、風邪の症状も殆どなくなったので、
今日は運動不足解消のために公園散歩に出かけようとしたが、
北風が強くインドア生活を決め込む。

ブログに使う写真は基本的には当日撮ったものを使うことにしているので、
近隣散歩でブログ題材を撮影しようと・・・・と思っていたが
病み上がりに寒風はまずかろうと、結局は炬燵の中でまったりと・・・。


日没前、雲と言うよりは靄のような薄雲が茜色に染まり始めた。


富士山の左へ16時55分日没(都心は16時57分日没)


下の写真も16時55分撮影で、日の沈むのは早い。


ところが、
当地から南東方向にある幕張新都心のビルはまだ夕日に輝いていた(下の写真)。
輝きがなくなったのは16時57分で、都心の日没時間と一致していたのである。


ちなみに、最も日没が早かったのは12月5日の16時27分で、
今日の日没が16時57分だったので、
日没時間が丁度30分遅くなっていた。

巻頭の写真は「残照の都心遠景」
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