うめちゃんのグダグダな日

希望はないけど、不安がある。
面倒くさいで、自己完結。
眠ったままで、目覚めないことを希望する。

これでいいのだ!

2014-01-30 12:16:41 | 日記

皆様の励ましを頂きながら、なんとか日を過ごしています。

「これだいいのだ!」と、ばかぼんパパの言葉じゃないけど

ちょっと目を覚ました?目を見開いたことがありましたので書いてみます。

 

うつ傾向のオットは、体の不調を絶えず訴えます。

「苦しい…」「どうにかしてくれ…」

「背中を撫でてくれ」「いや、叩いてくれ」

苦しいって言われても、シロウトの私じゃどもならん。

優しく叩いてくれ~って言われても、こっちも背中が痛いんだい!

 

受診の時、先生に訴えたら、渡してある頓服を飲ませなさい、とのこと。

これを飲ませると、かえって神経が休まらず、騒ぎ立てることがあったので

恐くて飲ませていませんでした。

思い余って、以前貰っていた睡眠薬を飲ませました。

 

と言うのは、26日の日曜日の夜、一晩中「オカーサン、オカーサン」と

呼び立てられ、苦しい思いをしました。(これは今まで数度ありました)

本人も苦しいから呼ぶのでしょう。

 

もう、限度だ~今夜もまた騒がれたら困る~と思い睡眠薬を飲ませました。

いいのか?絶えず自問自答しながら…

 

そうしたらアナタ!

 

その夜から翌日のほとんどを眠り続けました。

時々起きて食事、あとまたすぐ寝る。

二人とも幸せな時間でした。

そうして思ったのです。

 

センセイ、ウソツカナイ。

睡眠の、脳の、疲れから来ているのだなぁ、うつは。

機器に映し出せる病気じゃない、治りが目で見えるケガじゃない。

厄介な病気です。

 

神経が立っている時は、信じられないくらいオシッコの回数が多いのですが

落ち着いていると、ほとんど出ない…普通の感じです。

 

また、様子がおかしい時は、睡眠薬で落ち着かせるぞ!

水戸黄門の印籠を貰ったようで、私の方も落ち着きました。

 

 

 

 


年寄りあるある…

2014-01-19 12:12:37 | 日記

 

このところ水仕事やら手洗いが多いので

そのせいだろうけど、手荒れがひどいです。

特に右手の親指の先が割れていて、使えないです。

右手の親指ってヤツが出番が多くて、使えないというのは

右手が使えないに等しいのだよ。

 

昨日、エアコンのリモコンが

触らないのに、エアコンが止まっていたり、

動かそうとすると、表示が文字が薄くなったり、消えたり…

ニブい私もはたと気がついた、

「これはリモコンの電池切れだ~」

で、電池取り出そうとするが、親指に力が入らないし

とにかくフタが開かない…

どうしよう~あれこれ差し込んでみたりするけど~

 

とうとうご近所さんに頼んでみようと

1軒目…留守らしい

2件目…上に同じ

見回していたら、若者が庭先にいました!

「Mさんのお孫さんよね、ふたが開けられないので開けてもらえますか?」

「はい」と返事とともにたちまち開きました。

 

ほっとしました。

ウロウロ悩んだ時間が長く感じたので、

気持ちが明るくなり

Mさんのお孫さんニ礼三礼しました。

 

ほんとに情けないことです。

その昔、母が瓶のフタが開けられないとか、締まらないとか

悩みを言っていましたが、「そんなことも出来んと?」と

冷たい仕打ちをしていたなぁと、強く反省し心で謝りました。

 

年寄り行く道、やがて自分の行く道…

 

ホンマですよ~

 

そしてその日はすぐ来るんですよ~

 

やっほ~~~

 

 

 

 


あれやこれや、あたふた日記

2014-01-17 11:49:32 | 日記

退院から一週間経ちました。

平穏な時間と苛立つ時間と、どちらが多いか?

今は測り兼ねています。

どっちにしても、大変なことでありますよ、看護は…

 

ふた晩ほど、苛立ちが沸点に達し、病人相手に怒鳴りました。

 

そのあとが、自己嫌悪の塊となり…その方が辛いかな?

反省したので、最近は落ち着きました。

 

いろいろあってどうやらリズムを取り戻しつつあります。

 

オットの食事も、以前と比べるとよく食べて、安心できるようになりました。

 

それはいいとして、帰宅して二日目にまた転倒しました。

アホらしくて書く気にもなりませんが、

当初は、背中や尾てい骨など痛いと言っていましたが

「死んでも病院へは行かない」と宣言していたので

この前も10日目に痛がったし、しばらく様子見していました。

今のところ最初ほど痛みもないようですので、折れてはなかったかな?

 

家のこと放っていたので、玄関にはしめ飾りもぶら下がっているし

片付けようと掃除しました、オットは車椅子で食卓でシリアル食べていました。

2度ほどのぞいた時、新聞を眺めていたので、また離れて最後の始末を

していた時、どど~んとイヤな音、駆けつけたら仰向けに…

ちゃんと携帯の子機を持たせて「用があったら呼んでね」と。

 

なんでこうなるの?

 

娘には、ちょっと歩いて足鍛えようかな。と思ったそうな…

鍛える~?どころか立てないのよ!まったくぅ!

 

骨折していたらどうしよう?と怒り心頭でした。

 

今日はデイケァの2回目に出掛けます。

1回目、ぶすっとした顔で、不愉快千万をまき散らしながら出かけました。

私もどんな様子だったか、は質問していません。

知らぬ顔の半兵衛です。

 

あんなこんなで日が暮れます。

闘うやら滅私奉公やら

今は死語の戦時中の言葉が頭を飛び交います。

 

 

 


退院後の生活

2014-01-09 08:25:23 | 日記

時間ばかりは待ったなしで過ぎて…

明日10日オットが退院して48日ぶりに家に帰ります。

(途中2回外泊で戻りましたが)

 

正月明けから、どうにも私の気持ち盛り上がらず…

何も出来ずにこの日になってしまいました。

「どうしてこうなんだ!」自分で自分を叱咤激励していましたが

楽しいこと何も心に浮かばず…やりたいこともする気にならず…

眠れず……

ぼんやりテレビを見て、時間が来たら病院へ行って

疲れて帰り寝て…

なんとも建設的ではない生活つづき…

 

今朝ハタと気づきました。

これは、マリッジブルーではないのか?

マリッジではないな。

マタニテイブルー、これはもっと違うな。

 

つまりオットと暮らすこれからは、赤ちゃんを育てる責任と似てる~

十分十分心理的にはブルーになる条件が揃ってるぅ

自分自身に自信ないしな。(笑)

「オット退院ブルー」と名づけましたが、そのまんまだし(笑)

 

退院後の暮らしについて、ケアマネさんを中心に

今後の老夫婦の暮らしについての会議が開かれました。

お風呂が以前と違ってサービスの方の介助だけでは

むずかしいということで、週に2回ショートステイに出かけて、

お風呂に入る計画が決まりました。

 

今のところ、私の頭がフワフワして実態を掴めていない…

しばらく家で暮らさないと、分からない腑抜け頭ですワ。

 

以前は家から出て、デイケァなど爪の先ほども考えなかったオットですが

お風呂のためとはいえ、そういう施設に

お世話になるというのは、入院の功ですワ。

 

イヤダという彼の反抗もあるや?も分かりませんが

元気であるという保証のない老妻と暮らすのは

オットも気持ちかえて前進(?)しなきゃ~ネッ!

 

 

 


2014/1/3 早朝に記す 

2014-01-03 08:45:07 | 日記


“オットが「腰椎圧迫骨折」で熊本機能病院へ入院したこと

オットが11月の半ばに転んで「腰椎圧迫骨折」を起こしていたのに気付かず、
10日目に痛みが強くなり、救急車で慌てて機能病院へ駆け込み骨折と分かり入院しました。
老人は痛まないと聞いて居ましたがその通りでした。
入院50日足らずでしたが、1月10日に退院予定です。

オットは入院して環境が変り、事態がつかめず、
いろんなことを口走ってびっくりしましたが、その後は落ち着きました。
その事も、老人は若者とは大きく違うと感じました。

二度、暮れに一泊と、正月に二泊、家で過ごしましたが、
全然足が動かなくなっており、ベッドから車椅子ということになりました。
起き上がっている時間も、食事の間だけですぐベッドインしたがります。

正月2日に家の風呂にも入りたかろうと、一緒に入りました。
やせ細り、背中の背骨は今度骨折した場所は色が黒く変わり、一目で分かります。
背骨が伸びず前傾しています。
痩せたとはいえ、男一人を私ひとりでお風呂に入れたのは無謀でした。
疲れ果てました。
オットも怖いと見えて、手すりを握り締め、
なかなか離そうとしないので、時間がかかります。
でも、気持ち良さそうで、大仕事ではありましたが、
夫婦一緒のお風呂は最後と思われ、それなりに良い事でした。

一日目の夜は、一度寝た後の目覚めから寝付けず、
始終呼ばれて採尿だったり、苦しいから背中をさすれだったりでへばりました。
恐怖のふた晩めは、おとなしく寝てくれて、4時過ぎに採尿しただけでした。

あと、1週間で退院します。
この後のことは、ケアマネさん達と話し合いをしますが、
どうしたらいいのか?正直迷います。
オットが、一番望むのは今まで通り家で過ごしたいでしょう。
その気持ちがよく分かる私もそうしたい…のです。

夜の採尿は、機械を借りて起きなくても済むようになりそうですが、
大人しく寝ている時間が長いと良いのですが、
「病気のアクマ」が立ち上がると、時間に関係なく私をこき使い苦しめます。
このアクマ、アクマだけに遠慮会釈がありません。
私も憎らしくなります。

酷くなれば、次の病院を考えねばなりません。
周りの方から言われるのは、共倒れのことです。
私一人の介護では限度があり、今の状態では3日でしょう。
お風呂に入れたせいもあって、2日のことは疲れました。
病院へオットを送った後、娘と孫と写真を撮りましたが、
私の5年ほど年取った顔には我ながらビックリしました。
そこまで自覚はありませんでした。
他者の目として写真は真実を見せつけてくれました。

それが私の目を覚まさせて、皆さんが言われることが身に沁みています。
私も老人であると感じ取る事が出来ました。
自覚というものが、自分に甘く受け取っているのです。
どうにかなる…では済まされない現実がありました。

オットが何も分からなくなれば、良いのですが、あの神経質なひとが、
違う病院でどう耐えるのか、どう納得するのか、
これからがまた闘いであろう…と思います。

 

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5年後の顔でしょ…と思った写真…upしなきゃ怒られるよね。

わざと小さくしたのではありません。

大きくするとボケるし…クリックすると大きくなるでしょう。