６月は今日で終わり

真夏を思わせる２日間でしたが、今日は一転梅雨に逆戻りです。

日差しカンカンを経験すると、雨もまたしっとりといい感じです。

 

２０１５年ちょうど半分になりました。

これから半分暑い！とか言ってる間に、涼しくなりそして寒くなり

暮れが来て、今年も終わります、って早過ぎだろ！って言われそうですが

老人の日々は坂道を反動をつけて転がるようなもんでして…

 

話し変って、日曜日の朝「助けて！きわめびと」という番組があります。

原則、NHKを垂れ流しの私は見ました。

民放はCM多すぎ！ドラマに挟まるCMで本筋忘れますし、気分そがれるし…

 

で、働くお母さんの朝の仕事（家を出るまで）の段取りについてでした。

朝５時前には起きて、ばたばたと娘２人の食事やら洗濯干しやらと

こなしているのですが、間に合わないことも多く、娘さんに茶碗洗いを頼んで

家を出て行きます。娘さんも「よくあります」と不満気。

夜帰宅してからも、食卓で娘さんがうたた寝をしていることがあり

娘さんが作ったオムレツには目もやらず、なぜお風呂に入ってないの？

と、そちらを言い立てるので、娘さんもけんか腰になってしまいます。

 

そこで「きわめびと」

先生は仕事の段取りの「渋滞」を指摘します。

仕事の途中の車線変更が多く、それが渋滞を引き起こしていると…

結果から言えば、まず得意分野から始めよと。

イヤなことには気分が乗りませんよね。

好きなことはハナウタ気分でやれますよね。

ソコなんですよ！

好きなことから始めて加速をつける！

 

うめちゃんも思い当たります。

ヤなことはしたくな～い。で、先延ばしのことが山積み。

今は、ソファで長々と悠々と、していますので、

肥満が加速、足腰はさび付き、いいことは何もないよ～

 

スキなことってなんだろね。

ボケ入っちゃって、スキな事もイヤなことも、薄ボンヤリ。

 

今までスキでたまらんと思っていたことも

やれなくなっているからね～

 

今年の紫陽花も終わりのようで、私状態(^_^;)

 

 

 

 

六月の短歌教室

各地の水の害は如何でしょうか。

熊本も真っ黒な空…今夜は降るのかな？と思う夕暮れ。

きょうは、月に一度の短歌教室の日でした。

嫌がらずに出かけましたので、まだ話は通じるらしいです。自分のことだけど。

今月は五首投稿しました。ここに披露したものもありますので、重なっていますが…　　　　

◆

　　　・のぞき込めば夫もじっと見つめくる互いに別れの近きを知りつ

添削・澄みし目で夫もじっと見つめくる互みに(かたみに)別れの近きを知りつ

　　　（のぞき込めば：何をのぞく？という事で、澄んだ目で見返したという、ことわりの語を

　　　　選んでくださいました。互いは＝互み（かたみ）というらしいです。納得）

　◆

　　　・「帰りたい」願い届かず夫逝く納骨の日は庭を巡りぬ

添削・「帰りたい」願い届かず夫逝けり納骨の日は庭を巡りぬ

　　　（亡くなった日と納骨の日は時間が経っているので、夫逝けり（つまゆけり）

　　　　と、切ってあるそうです。フーン、ひとごと～しかし納得です）

　◆

　　　・いちめんの海となりたり川も田も梅雨の終わりのはるかな記憶

（特に添削はありませんでした。これは護岸工事などなかった昔、子供の頃の思い出です。

ひと夏に二度三度と水に浸かっている家もあり、道もまともに通れませんでした）

　◆

　　　・先生となりてはつらつ孫娘運動会のグランドに立つ

（これも添削なし、最後の「立つ」をきっちり言ってお孫さんの成長また、立派な先生に

なっておられる様子がよく見えます。読む人にも見えます。との感想。ありがたや～）

　◆

　　　・京都より戻りし孫はコップよりあふるる水をうましと飲み干す

添削・京都より戻りし孫は蛇口よりあふるる水をコップに注ぐ

（コップの水だけではぺットボトルの水かも知れない。

うましと飲み干すは言わないでもわかります…だそうです）

 

ほんとお勉強になります。言葉も今風なものはよくないらしいです。

短歌らしく…が旗印。慣れのいやらしさも出てくるらしいです。

詳しく一点描写。　　たくさん盛り込まない。等々、覚えることいっぱい。

 

その時聞いて感心してもすぐ忘れる悲しさ。

で、ダメなことは総べて年のせいにして、がんばりまっす。

 

　　　

 

 

 

 

人には言えないグチ録

さっきまで書きたいことのテーマらしきものがチラチラしていましたが

他のことをしていたら、ふっとんでしまいました。

年よりはいかんなぁ～

と、年寄りと打ったところで甦りました。

そうです。年寄りです。？？？

どうにもならない年を取るという現象…

最近、寂しいという感情が湧き上がっています。

きょうよう（今日用）きょういく（今日行く）の行動が減って、閉じこもり…

PCしたり本を読んだり作歌したりテレビ見たり…はしていますけどね。

 

ねぇ、

幾千万の人たち…同じように年寄りの悲哀を味わったんでしょうか？

同じでしょうね。という事であれば若い人だってやがて年を取る…

今の私の予備軍ということで…ケケケ…ざまーみろ！

でもまだ年を意識しない時代は、なんてことなし、なのよね。

いやいや、若いうちから意識して、楽しいことを楽しめないのは悲劇だす。

それでいいのだ～

 

で、本物の年寄り…

何かやろうとしても、多くは身体的問題、あるいは能力の衰えの問題

財力の問題、これらの問題がない方はここに登場しません。

そう言えば母が申していました。

「もうピンク色はないね。いつも黒雲！」

私は灰色ね。しかし黒色も近い…

分かっているようで、胸にストンと落ちるまでが難しい。

のだ。

 

今のところ、病気の兆候はないようだし、まだこうしてパソコンも楽しめる…

なにをグダグダ言ってるんだ!と自分でも思いますよ。

しかし、楽しくな～～～い。

ワガママだとは思います、胸のうちを抉り出してみました。

 

今朝の朝日歌壇から～

・どくだみの根は地獄まで続くという地獄へ続く庭に老い行く　　　（上越市　小林サチ子）

（我が家の玄関先にも地獄の口がびっしり…）

・象は老いわれも老いたり像が檻にひとり生き来し孤独を思う　　（三鷹市　増田テルヨ）

（はぁ～これよ、これ。）

・手のひらにのせれば頼りなき軽さ祖母に入れ歯を洗う夕暮れ　（奈良市　山添聖子）

（お孫さんの優しさにナミダ）

 

今は元気いっぱいの歌に目が行きません。

私のはほとんど狂歌です。（笑）

・朝寝して朝飯喰って昼寝して昼飯喰って夜となりぬる

・固くなりしパンをオリーブ油で焼きてパリパリ旨し一食とする

・「顔見るだけ五分でいいよ家に来て」子には伝えず静かに暮れる

 

 

 

思いつきってご迷惑？

 

朝は良い天気とおもいましたが、

曇ってきて午後から大雨と予報が言っていますので、降るのでしょう。

明日は短歌の締切日です。

FAXで送るばかりに用意は出来ていますが、これからが正念場

原稿を、ためつすがめつ行きつ戻りつでニラミながら

直し所はないかと思うのです。

 

いつも私のやることは、突然思いつきそれっとばかりに実行します。

これは、悪いことではなくて、私的には脳の活性中の良い兆候なのです。

ハタ迷惑かも…

 

で、オットは７人きょうだいでした。連れ合いも

１４人いたということですが

しだいに欠けていき、残るは女子ばかりの４人。

仏事の時に来れる人が来るって感じで、九州にバラバラです。

ふっと思い出したりしますが、ほとんど没交渉。

思い出したとき名前さえ出てこないことも…(^_^;)

 

この世に義理とはいえきょうだいの縁を頂きながらあまりにも寂しい。

 

で、ハガキ通信を思いつきました。

送るのは３人といえ同じ文面でも３通は書けませんが

そこはソレPCくんにお出まし願って…

紫蘇ジュースも作りました。

酢が利いて美味しいです。

 

 

 

 

 

近くて遠い思い出

 

http://blog.goo.ne.jp/mainitigannbaruyo/e/2e9d541f85bb6bcd7c144bc06811b7c9

↑　一年前の投稿記事です。

膝が痛くなり困った状態ですね。

オットの病院に行けず、行くときは孫や娘が押す車いすもありましたY(>_<、)Y

今は、その時に比べたら痛みはないし、歩道橋の階段なら手すりに掴まらずに

どうやら上り下りだできます。リズムよくカッコよくとは行きませんが…

オットも今日明日の心配はなく安定していました。

その8ヵ月後には旅立ちましたが…

ほんと今は昔、遠い記憶のような。

 

遠い記憶となりつつも、皆さんがよく言われる

「悪い思い出は消えて、いい思い出しかない」

うっそ～と思っていましたが、ナルホドそうゆうものかも知れない…

そんな心境になってきました。

 

huluで映画など見ていますと、愛情に包まれた人のぬくもりのある場面は

ナミダ出そう…

結構人恋しいんだ～とブンセキしております。

そうはいっても、今更ですから、耐えていくしかナイ（笑）

 

(以上、オットを亡くした80ババの真実告白)

ナ～ンチャッテ