前回の投稿では「気の抜けたような」話でしたが…
今日は、シャッキリカッキリ背筋伸びた話であります。
というか、今後の生き方変えねばならぬ、重大課題が起きました。
前置きが思わせぶりで済みませんね.
今回の台風15号のせいで、ベランダの屋根の一部が飛んでしまい
さっそく建築屋さんに屋根に上って、調べて貰いました。
ところが、悲しむべき事態が発覚。
我が家は築40年を越えた古い家です。
2度ほど、内部も改装したりして、
夫婦二人が死ぬまでこれで行こう~と決めていました。
オットは亡くなり、あとは私一人…
しかし…しかし、ですよ、こう言われたら悩みますよね。
「瓦が劣化して、これをどう塗装しても、
近いうちには雨漏りが始まり家全体に影響が出ます」
って言われたら…
「瓦を取り換えることをお勧めします」
「今は、焼き付け瓦の価格も下がっていますし、
これなら塗装などの心配やメンテナンスが要りません」
「はっ!」言葉が出て来ませぬ~
百万円ぐらいの出費らしいです~が、それでは済まないでしょう。
キリキリの年金、私が元気なままでコロッと逝けばいいですが
誰も保証はないし。
虎の子を出して、後々が心配でなりませぬ。
家を、そのままで朽ちるに任せるという手もアリですが、
娘も孫もいる…誰かが住み続けることも、当然あることなので
現状、あるいはそれ以上を保つためには、瓦交換…
考えねばなりません。
そして何よりも、現在私が元気で過ごさねばならない我が家です。
リッチな人には関係ない話でありますが、
老いて、いや老親を抱えた人にも無関係だとは言えないので
正直に書いています。
しかし、ここに吐露したことで、気持ちの整理が付きつつあります。
何とか、頑張ってみましょう。
今の私には、病気の兆候は感じられないし、
もしがんだったとしたら、もう有難く自然死に任せます。
オットのように(1年間でしたが)鼻径栄養を受けながら、
数年間も生きるだけ~の老人さんをいっぱい病院で見させて貰いました。
寝たきりはきっぱりお断りします。
なんて、明日の事は分からないのが人間の運命。
人間死ぬまで悩める葦だなぁ~