うめちゃんのグダグダな日

希望はないけど、不安がある。
面倒くさいで、自己完結。
眠ったままで、目覚めないことを希望する。

映画やテレビが教えてくれること

2014-08-29 09:54:13 | 日記

UPさぼってごめんなさい。

毎日アクセスされる方もいらっしゃるようで、

ただただ m(*T▽T*)m オ、オユルシヲ・・・

 

病院通いは続いていますが、大部分はひとりの時間なので

upの時間がないとは、言えません~

くるくる変わる気持ちのどの部分に的を射るか?

 

ただ元気を出したいな、頑張りたいな、と絶えず思っています。

現実には78歳がモノをいいます。

気持ちはあっても体が…言うことを聞きません。

食事のことは、やはり大事と思うのでアレコレ考えています。

 

じーっとして楽しむ…今は映画ですね。

ipadで映画に浸り、現実逃避…

真新しい映画ではありませんが、ばァちゃんにはそこが向いてる。

いろんな人生を、疑似体験し毎日笑ったり泣いたりしています。

 

以前はチャンネル権はオットで、片時も離さないので

見たいものが見られませんでしたが、今は自由。

歌番組も、好きではないと思っていましたが、

見てみると引き込まれます。

みんな歌手の方は歌が上手いねぇ

そして、一生懸命に歌うねぇ

テレビ局も装置にチカラが入って魅せますねぇ

 

一昨日の、総合テレビの番組表で題名に惹かれて録画したのですが

それは「君が僕の息子について教えてくれたこと」

これは一冊の本から生まれた希望の物語という副題でした。

 

『自閉症の僕が跳びはねる理由』という題名の本です。

著者は「東田直樹」さん、現在22歳です。千葉在住。

数年前に書かれた本ですが、アイルランドに住む 

デビット・ミッチエルさんの目に止まり、

翻訳され今は20カ国以上の方に読まれているそうです。

デビットさんにも重度の自閉症の息子さんがおり、

息子さんの行動が理解できなくて、苦しんでいたとき

息子さんの代弁者として書かれた本を読み、世界が変わったのです。

偶然とは言えデビットさんは、英語教師として日本に住み、日本語が堪能でした。

 

多いのですね、自閉症という病気の方…

世界中から、子供の気持ちがよく分かったという、返事が寄せられ

みんなが希望がもてて、暗い気持ちから明るい気持ちになれた。

 

全部は書ききれませんが、その子達が望んでいるのは

心配してくれる顔より、明るく過ごす親の顔なのです。

それで救われ、前向きに生きられるのです。

 

なんにでも当てはまるな~と私は考えました。

泣いてもいっとき、笑ってもいっとき。

イノチの砂時計はどんどん落ちています。

 

ね、泣いてもいいから、エエ加減にして立とう!歩もう!

 

 

 

 

 


お盆の告白

2014-08-15 13:06:18 | 日記

わがブログながら、よくぞ名づけたり「グダグダ」な日、

この題名にムチ打たれて、今日も書いてみよか~てな感じ(笑)

昨日は、ほぼ討ち死に…

 

はぁ~、オットが旅立ち、

毎日仏壇の前で手を合わせて暮らすことになったら

こんなもんであろうか?と、疑似体験の時間。

全てにやる気なし…食べることはしましたが(笑)

 

やっとの思いで毎日の仕事病人への面会だけはしました。

顔を見た途端、

「おお、来たか~やってもらいたい事がいっぱいあるぞ~」とのこと。

しっかり言うので、つられて「なにをすると?」

「……今は思い出せん…」とのこと。

妄想??

 

ずれていても、差し当たりの会話は成り立つので、

毎日顔を合わせる楽しみ(?)はあるのです。

介護病棟に移って、1週間、リズムにも慣れて落ち着きました。

絡んだタン取りも積極的にして下さるし、体位交換も時間を決めてあるし、

週2日のお風呂以外にも、清拭して下さるし、

家庭での介護の難しさを、充分知っている私にとっては

ありがたい介護を受けていると、感謝します。

 

受け入れるまでに時間がかかったのは、むしろ私かも…

新しもの好きの私でも、時間がかかるのは年のせいでしょうね。

いろいろと情けない自分を感じています。

 

今日はお盆最終日、

お墓参りを娘と約束して、連れて行って貰えるので

こころ落ち着いた私です。

 

日頃仏壇の前に座るのも、とぎれとぎれ…

生きているホトケの世話に忙しい…と言いわけの日々。

ここに告白して罪滅ぼしにのつもりです。

阿弥陀様の懐の深さに便乗して罪深い私を許して貰うコンタンであります。

(-∧-)合掌

 

 

 

 

 


介護病棟に移動しました

2014-08-10 10:27:07 | 日記

NHKは、これがNHKの使命だ!とばかりに、台風11号の情報を流し続けています。

台風は勝手気ままですから、情報がないと不安です。

あり過ぎても、不安を煽ります。

被害を受けた方、これから台風の進路に巻き込まれそうな方、

どうぞ、お気を付けてお過ごし下さい。

「どう気を付ければいいんだ?」実はお答えのしようもありません。

 

長いあいだご無沙汰していました。

8月は今日が最初の更新です。

このブログのタイトルどうりに、グダグダな日を過ごしていました。

毎日、オットの容態の報告をしても、読まされても面白くないもんなぁ~と。

 

大きく捉えるとそう変わりはない様子です。

7日に病棟が介護病棟に替りました。

8日に保健所から、調査に来られました。

現在「要介護3」なのですが、これが上がるのだと思います。

その時のオットは、しっかりして応答したので、びっくりされました。

体こそ安静が長いので、足は伸びきり…

最近は首も横向きにできず、ロボットのように真っ直ぐなのです。

寝たっきりとはこういう状態なのだと思い知らされています。

 

ちょっと以前は、手や足や爪きりなど、頼まれることが多かったけど

最近は、眠り込む時間が多いと思います。

娘は、痩せてきたと言っています。

そう言えば、7日に孫3人が一緒に顔を揃えて会いに来てくれました。

孫娘の区別はつき、それはそれは嬉しそうな顔で笑いました。

ふさしぶりに見た、オットの笑顔でした。

 

その前のこと、オットが私を見ているのを、一緒に行った娘が見て

「つぶらな目で、じっとお母さんをみているね」と涙を拭いていました。

頼られています…幼子が母を頼るように…

 

話は変わりますが、昨夜のNHKの「思い出のメロディー」

見入ってしまいました。

ほんとその頃の気持ちが戻ってきました。

愛だの恋だの遠いことにはなりましたが、かき立てられるものがありました。

歌手の方々の年輪はありますが、それが綺麗なのよ。

一筋に極めてこられた方の凄さや、素晴らしさを堪能しました。

ひとりがいいのは、邪魔されずにそういう時間に没頭できることです。

 

一人で看護していた頃はきつくて恨めしくて、グチの毎日でしたが

今は、全部お任せして、顔を見に行き髭剃りをして、手足をモミモミ。

 

いつまでなのかなぁ~と正直思いますが、

今は、こいうことがこういう時間が大事なのだと、

真から思っています。