うめちゃんのグダグダな日

希望はないけど、不安がある。
面倒くさいで、自己完結。
眠ったままで、目覚めないことを希望する。

増産、老人力

2014-05-25 09:49:16 | 日記

ひぃ~ はぁ~  ふぅ~

これみんな私のため息。

最近、とみに老人力が増してきたわたくし。

探し物ばっかり…労力の無駄、時間の無駄。能力の無駄。

並べてみますと、

①銀行通帳の行方不明

②家の鍵の行方不明

③現金の行方不明

④保険証書の行方不明

 

①通帳…3冊が揃ったことなし、いつも1冊はどこかへ移動してる。

      今現在は透明な袋に収めて「お前たちはいつも一緒にいるんだよ」

      と、言い聞かせております。

②家の鍵…これは昨日解決したのだけど、どうして行方不明になったのか?

      どうゆう風にして手元に帰ってきたのか?謎だらけ?…

③現金…未解決!半分諦めつつも思い出したら目が泳いでいる昨今。

④保険証書…先程まで汗かきつつ、2度3度と同じことを繰り返していたら

         見覚えのある手触り…オッオッ戻ってきましたぁ~

 

③の現金のことは、これも不思議な手品にかかったようで、忽然と消えた…としか思えない…

娘に告白したら、ソク来てくれて孫と二人で上を下へと大捜索しましたが

未だに出てきていません。ンン~惜しいなぁ。あの数万円。

 

どうしたらこういう思いをしないで済むのか~

心当たりは、無造作に置くこと!

物を置くときに、決まった場所に置くことを決行し

「ここにコレ仕舞ったよ」と言葉に出せばいいのだ。

仕舞う時は、絶対忘れるわけないと思うのだが

ほんの数時間で、きれいさっぱり忘れるから、

絶対忘れないは、絶対忘れたほうがいい(笑)

 

年寄りがモノを失くし、だれそれが盗ったと言い出しボケの始まりと

言われたりしますが、私もその域らしい…

誰もいないから、人が盗ったとは言えないけどサ。

 

少し不要なものを始末して、身の周りをキレイにしよう。

でもね、捨てたあと大事なものを捨てた気がして、気になるんだよね。

「これ要らない」と言葉にして捨てたらいいのかな~

今のうちに、出来ることしておかないと、ひとに迷惑かけることになるぅ~

 

体は動かないし、記憶力は衰えるし、

はぁ~

また、ため息~

 

 

 

 

 

 

 

 

 


踏ん張っています

2014-05-21 11:10:41 | 日記

昨日の雨とは打って変わっていいお天気になりました。

しかし、日中は夏日を予想しています。

今日は更新しようと毎日のように思うのですが

体及び気持ちが萎えて文章を考える気になれません。

それからあれほど湧き上がるように作っていた短歌…

ちょっと勉強するつもりで本を2~3冊買ったりしたら

自分の情けなさに押しつぶされて一首も詠めなくなりました。

やっぱり…という気が強いです。

一時期の気の迷い、熱病でした。

 

今は毎日の見舞いが中心ですが、これまた毎日鞭打つ気持ちです。

この2~3時間のために生きてる感じがして、悲しいです。

休んだりして気を抜くことも思いますが、

ダラリと寝転んで過ごすことも癒しにはならんのです。

 

昨日は「お前は冷たい」と言われました。

何が根拠なのかわかりませんが、そう思ったから言ったのでしょう。

しばらくは腹が立ちましたが、

ベッドに縛り付けられた人の、あがきの言葉とも思いましたので

許しました。

 

先生がおっしゃっていたのですが、オットはまだうつの薬を投与されています。

で、その薬が効いていて、絶望的にならずに、前向きな態度らしいです。

セレトニンが効いているんだそうな…

日によって違いますが大体は会話もできますので

眠ったままの人の見舞いとは違います。

 

同じ部屋の方の状態なのですが、男性60歳。

病名は知りませんが、毎日唸り声をあげていらっしゃいます。

まるで怒ったような声、お若いだけにエネルギーがあります。

手袋をはめられた手を振り回しながら、片手はベッドに…

ご家族も毎日のようにいらしていますが、分かっているのやら?

先日は、お嬢さんが来て、それは優しい声で話しかけていられました。

そうしたら、会話をしているように、唸り声もやさしいのです。

脳の奥では分かっているのだなと感じました。

高齢なら仕方ないことですが、まだまだ60歳。

毎日お気の毒だと思わずにいららません。

ご本人も、ご家族も…

 

病人を見るのはエネルギーが要ります。

踏ん張っていないと、アチラへ引っ張られます。

私は、ぶっとい下半身で踏ん張っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


肺炎のヤツめが…

2014-05-11 08:24:04 | 日記

 

・覚悟など とうに胸に抱いていた 医師より聞けば 石を飲み込む

 

先生から呼ばれました。孫と二人で話を聞きました。

「お盆までは無理だろうと…肺炎が繰り返し起きています。

これは肺がんで左上葉を取ったあと、弱いところを細菌が攻撃します。

抗生物質で防いでも、体力がいつまで持つか…」ということでした。

 

・のぞき込めば 夫は私の顔を見る 瞬きもせず じっと見つめる

・「言いたいこと いっぱいあるけど 言葉が出ない」この前言ってた 夫のことば

・気持ち冷えて 萎える気持ちで 帰宅する 黙って連れ添う 孫の優しさ

 

いっときでも落ち着いた楽しい時間を送ることが、

いまのオットに望ましい時間でしょう。

手当は病院がしてくださいます。

私は毎日病院へ通い続けます。

 

 


入院生活一ヶ月

2014-05-06 07:06:05 | 日記

入院生活を送るようになって一ヶ月になりました。

国立病院にいいたとき、同室のご夫婦で、88歳のご主人に80歳の奥様が

「一人で家にいるのは寂しいですよ。早く元気になって帰ってきて」と

泣き声で訴えておられました。

その頃の私は、看護に疲れていてやっと入院してくれた、との思いが強く

そんな言葉はで出ないよ、と思っていましたが、

余裕が出たのか?気が弱くなったのか?今、一人で家は寂しく感じ

早めに病院へ出かけたりします(笑)

 

~~メモ短歌、味噌一文字、まだひねっております。

 

・ふりしぼり 訴えているらし 口の動き 耳を寄せても聞き取れずいる

  (また、元気が萎えました。あの時のおしゃべりはどこへ?)

 

・抑制のミットはずせばプックリと水たまる指左手がでる

  (透き通ったような柔らかな手)

 

・栄養が鼻から胃の腑へ落ちていく甘いも辛いも味わうことなく

・末期なり夫の顔を見ていればただただ涙こぼれて落ちる

  (私も時には感傷的になりまする)

 

・お向かいのベットの人の唸り声意志あるを示す高く低く

・高飛車に怒る患者も時を経て「ごめんなさいね」と謝りている


少し元気なり

2014-05-03 10:30:26 | 日記

昨日は立夏だそうで、いいお天気の五月晴れです。

昼間は日傘がないとジリジリって感じです。

 

オット、転院して、ちょっと元気な感じがします。

昼寝から目覚めたら、はっきりと大きな声が出て別人のようです。

しかし、要求が言いたい放題…相変わらずの「帰る、帰る」です。

自分の世界でものを言っていますので、理屈もなにもありません。

栄養が摂れないよ、お世話が全然できないよ、と言い聞かせても

お構いなしの「帰る、帰る」…

 

うつらうつら状態は抜けたようで、医学の進歩を目の当たりにしました。

 

一喜一憂は止めようと思うのですが、日記風に書き留めるとこうなってしまいます。

 

・昼寝より目覚める夫機嫌よし本気満点「帰るからね」と

・夫は言うぜんざいの汁トーストと小さいあられを食べさせてくれ

・医師に会う看護師に会う夫に会うアラエイとても口紅は差す

・孫来る昼めし一緒に楽しんで動けぬ夫しばし忘れる

 

相変わらずのメモ雑詠です。