http://blog.goo.ne.jp/mainitigannbaruyo/d/20131222
このブログはほぼ1年前に書いたものでした。
この前後の投稿記事を読むと、われながら胸が痛み悲しくなります。
あれから1年…まだ生きていますよ、オットは。
4月から入院生活が始まり、鼻から栄養を日に2回貰って生きています。
入院前は食べ物が喉につかえて、飲み込めず、しまいには疲れて「もういい」と
いうことで、僅かな量になっていました。
4月初め、誤嚥の肺炎で入院しましたが、もう長くはないなと素人目には思えましたし、
病院からも、終末治療は希望しませんという書類に印を押してくださいと。
この栄養をつける治療が効いて、すれすれながら生かされているし
何より意識がしっかりとしています。
毎日通う私のことはもちろん、週イチで来てくれる娘には、時に甘えて「耳を掻いてくれ」と。
私には言わないことを言います。
ま、ときにはボケてこんなことも申しますが。
・夫が言う「夜に来てくれ」「帽子は?」と思いはどこを彷徨うている
(26.11.27撮影)
担当の先生が言われるのには
「精神科の薬が効いています。これ止めたらい1日でおかしくなります」とのこと。
そう言えば寝たきりと認知症とはイコールらしいですから…
手足も変形しながら己を無くさないでいる、薬効のちからは凄いです。
年賀状を用意すべきか、忌中はがきか悩んだ時期もありましたが
年は越せそうです。
まずはめでたし。