7月の上旬に雨で行けなった只見の沢にリベンジしてきました。
ここは連休前の4月22日に行ってます。今年はどこも雪解けが
早くて、ここも例年に比べ半月から1ヶ月ほど早いです。
南斜面はほとんど雪がありません
7月22日 5時20分出発 朝方雨が降っていたので車も木々も濡れています。
林道は、4月の時と変わらず、崩れているところや、倒木のあった場所
などそのままの状態でした。
4月に撮った写真
4月の時と違うのは雪がなくなって、草木が生い茂っているところです。
(左が今回、右が4月の時の写真です)
去年はこの先まで車で行けましたが、今年は30分ほど歩いてきました。
ここから先は、数年前から整備がされていないので藪になっていて、
どこが道だかわかりません。
遠くに朝日岳が見えます(左が今回、右が4月の時の写真です)
9時45分に入渓点に到着しました。
林道から山に入り、獣道らしきを歩いて30分程です
赤丸が現在地です
今回は4月の時より上に行きたかったので、ここはスルーして、
最初に出てきた落ち込みを巻いてから釣りをします。
今まではエサ釣りだったので、竿をたたむのが楽だったのですが、
フライ竿をもって超えていくのが大変です。
落ち込みの場所によっては、フライを振るのが難しく、
枝に絡めたりして、中々釣りが思うようにできません。
左側をへつりながら超えていきます。
ようやく最後の落ち込みを超えて、ここから瀬になります。(12時ころです)
魚はいるのですが、うまくポイントに流すことができず、
フライを見切られてしまいます。
この先で、日本カモシカが沢の真ん中にいて、こちらを見ています。
こっちは釣りに集中していて、気が付いた時には、10m程の距離まで
近づいていました。ここから、お互い、にらみ合いが5分ほど続きました。
時間も14時、昼食をとっていなかったので、こちらからシカの視界から
外れて、昼食にしました。この後、シカがいるか見に行ったら、
いませんでした。今日はここで終わりにしました。
14時30分、帰りは来た道を戻りました。
帰りの途中で、雨が降ってきてずぶ濡れになりながら、
藪漕ぎ
藪漕ぎをして車まで戻ってきました。(19時30分)
最後に
今回は魚止めの滝まで行きたかったのですが、東北地震、福島豪雨など
の災害以降、林道の整備がされず野生化したため、歩く距離が長くなっ
てしまい、時間切れで目的の場所まで行けなかったのが残念です。
距離:約14km(往復)・高低差:約180m
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