十月二十四日
今朝はジャンパーに中Tシャツを後悔しました。幸い何時もの薄手のジャンパーは雨水を利用して洗濯していたので、少し厚手のものを。それでもヒンヤリ。首の和江拭いと今年初めての手袋で乗り切りろうと。それを決心さえてたのが、見晴らしの良い坂道の上で、陽の出を迎える空に飛行機雲が。セッセと谷から登りつめて何時もの段々田んぼを歩きはじめました。無情なコトに山颪が吹いてきたのです。そして東の空は灰色海馬雲がドテッと横たわり、雲下の朝焼けを抑えて、時雨れていました。
でもその時雨れ方に惹かれてトコトコもっと良く見ようと。でも朝焼け時雨れなんて一時。結局見られませんで が。もうこれでは咲かないと思っていた雛壇集落側のヒマワリ畑にポツポツとこの寒さのなか咲いているのです。
そして後ろの赤い花の群生。去年これを見て私は「星の王子様の着陸場所」とかってに命名しました。
いつもなら朝日を浴びて逆行で撮れなかったのですが、東の時雨れ雲が「星の王子様の飛行場」を。
わたしにはこの「紅ソバ」の催しのささやかな立て看板が星の王子様が届けてくれた飛行便「冬メール」は届け知らせる看板と。