アルコールですい臓がダメになる

すい臓は胃の裏にある15～20㎝ほどの臓器

厚さは2㎝ほどで薄い臓器


そのすい臓の主な作用

インスリンの分泌を促し血糖を調整

最も強力な消化液である
すい液を分泌する



このすい液が十二指腸で合流し
食べ物を消化吸収していく

強力な消化液だ



体が健康な状態であると
すい液は正しく十二指腸の中で働く

ところが何らかの原因で
すい臓本体の中ですい液が
働くとすい臓が溶けていく
自己消化がはじまる

そして、ゆっくりとすい臓の組織が
壊されていくことになる



この状態が急激に起こると急性すい炎

慢性的に起こるのが慢性すい炎



この慢性すい炎では徐々にすい臓が堅くなり
十二指腸との合流部のすい管が太くなる
そしてすい液の流れがだんだん悪くなり
すい液の分泌が悪くなり更にすい臓は
堅くなっていき正常な状態には
もう戻れくなり、すい臓は溶けていく



男性の慢性すい炎の75.7%がアルコール

女性では29.5%
女性の場合は原因がよくわからない
特発性のものが51%と最も多い



男性に取っては最も多いアルコール

アルコールが自分のすい臓を溶かしてしまう



中でも毎日アルコールを飲む人は危険

休みなくアルコールを飲み続けると
すい臓が溶けてしまう危険が

そこで良く言う休肝日ならぬ休すい日を

アルコールをとらない日を作って
すい臓をちゃんと休ませよう




そしてアルコールを飲む時にも適量を守って

アルコールの危険な量の目安
ビールで中ビン4本
日本酒で4合弱
ワインでグラス4杯

１日に8グラム以上を１0年以上
続いて飲んでいると慢性すい炎に
なる確率が高くなる


この量をずっと続けることがよくない


肝臓だけではなく
すい臓も休ませよう


多量のアルコールで活性酸素が増える
するとすい臓の中が酸性になる
するとすい臓の中で消化酵素が活性化
すると自分のすい臓を溶かす自己消化が
起きてすい臓は堅くなり萎縮していく



慢性すい炎の主な症状
初期には食事の数時間後に
みぞおちなどの腹痛や背中の痛み

そのうち食事をしていなくても痛みが

すい炎は毎日のアルコールの飲酒に加え
多量のアルコールや脂肪の摂取
暴飲暴食が引き金となる

そして痛みがあっても飲酒をすると
痛みが和らぐためにまた飲んでしまう
この繰り返しですい臓は溶けて萎縮し
最悪は死にいたる怖い病だ


すい炎が進行すると痛みが軽減
すい臓が壊れると痛みを感じない

すい臓が壊れるとインスリンを
出せなくなり糖尿病に
下痢になり体重減少
すい臓に石が出来たり



慢性すい炎の基本的な治療は
やっぱりアルコールをやめる禁酒
禁煙
脂肪の制限
ストレスを避ける
などの生活習慣の改善



慢性すい炎を放置するとすい臓がんに

美味しいアルコール
大好きなアルコールを
完全に飲めなくなる前に


すい臓を休ませる日を

休すい日を



大切な自分の体のために

適量のアルコールを

時々は休ませて



楽しくお酒を飲もう





(○´∀｀○)




毎日を楽しく有意義に過ごせるような
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