2023年秋 博多座にて上演
『ME AND MY GIRL』
この作品は1937年にロンドンで初演
1646回のロングランの大ヒットミュージカル
宝塚観劇においては初演を1987年
月組の剣幸、こだま愛にて上演
その後も博多座にて霧矢大夢 羽桜しずく
大劇場では明日海りお
幾度も再演を重ねる作品
この度の博多座公演では 脚色 小原弘稔 脚色·演出 三木章雄
主人公のビル役を役替わりで専科から水美舞斗と、そして暁千星
ヒロインのサリーを舞空瞳が務めました
1930年代のロンドンを舞台に下町育ちのビルと恋人のサリー
この二人を中心に繰り広げられる心温まるミュージカル
この作品はビルとジョン卿この二人が「愛が世界をまわらせる」を歌う
最愛の女の子のために生きようとする
ザ·宝塚なミュージカル作品
自分が愛した最愛の人
自分の隣りに居てくれる人
自分を愛してくれる只ひとりの人
この世の中でただ一人の人
その人とどんな事があってもどんな時でも
ずっとずっとずっとずっと生きて行く
一度握った手は絶対に死ぬまで離さない
愛しい人を独りぼっちにしない
単純だけど一番難しい事
でも、何よりも大切な事
それが幸せの原点
だけど今の世の中それが一番難しい
だからこそ『ME AND MY GIRL』
今だからこそ『ME AND MY GIRL』
純粋な者達の奏でる未来は何ものにも勝る
宝塚を愛する人達のミュージカルを愛する人達のバイブル
ビルとサリーこの二人を見つめる続けたジョン卿も初めてマリアと本気で向き合う
ビルとジョン卿
この二つの役をダブル·キャストで演じる試みは初めて
青春真っ只中の若いビルとサリー
30年間思い続けたジョン卿とマリア
この、どちらも恋する男の子、女の子
恋する男女には年齢は関係ない事を教えてくれる
そして、それこそが幸せなのだと言う事を教えてくれる
純粋に真っ直ぐに澱む事なく観る者の心に届く
この舞台が心に響く
だからこそ長い間、愛された作品
宝塚の舞台に相応しい作品
心の底から楽しめた
星組の美しいジェンヌたち
素晴らしい舞台をありがとうございます
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