あなたの想いはあなたそのもの

おばあちゃんの知恵袋!

こうあるべきから発想の転換をする

2014-12-16 10:17:12 | 日記
○○は絶対にこうあるべきだと言う固定観念が時として人との間に摩擦を生みます。
あくまで○○は絶対にこうあるべきだは、自分だけの見解です。
それは他者に押し付けるものではないのです。
それを他者にも押し付けることで、他者の尊厳を傷つけることになるのです。

子供や部下にも尊厳があります。
パートナーや仲間にも尊厳があります。

自分の○○は絶対こうあるべきというこだわりがあるように、他者にも譲れないこだわりがあるのです。

だから私はこう思う。
あなたはどう思う?

どんな時でも自分の考えを相手に伝え、それからあなたはどう思う?と聞きましょう。


そして叉、自分の視点から離れて考える余裕を持って下さい。

○○は絶対こうあるべきだけでは気付けなかったものが見えてくるかもしれません。

こだわりは自分を主張する素晴らしい武器です。

でも時として人を知らぬまに傷つけてしまう刃になることもあるのです。

それが本当に自分だけの世界でのこだわりなのか、他者を巻き込んだこだわりなのかをよく考える必要があるのです。

人を巻き込まない自分だけのこだわりは素敵です。

でも誰かを巻き込むこだわりは、時として人を傷つける人間関係を傷つけるのです。

他者には他者のこだわりがあるのです。

互いのこだわりを認め合って話し合って下さい。

自分のこだわりだけに目を奪われることなく、他者の視点にも心をはせて下さい。

互いのこだわりを認め合えば、違う道が見えてくるかもしれません。

常に視点を多角的にして見る目を養って下さい。

常に視点を多角的にして考える心を養って下さい。

この世界には多種多様な人達が混在しているのです。

多種多様な視点を持って下さい。

多角的な視点を養って下さい。

そして、そこから、その場所に最も適した視点を見つけ出して下さい。

自分だけのこだわりではなく、その場所に最も適した視点を見つけ出して下さい。

家族や仲間や働く場所で、多種多様な視点の中から、意見のすり合わせをして下さい。

自分の考えにこだわらず、勇気を持ってすり合わせをして下さい。

だって皆、自分のある意味、仲間です。

多種多様な視点を持った仲間です。

日々の暮らしをよくするために、多種多様な視点を持った仲間たちと話し合い、その場所にふさわしい意見のすり合わせをして下さい。

自分だけの考えではなく、その場所に最も適した視点から考えることの出来る心を育ててほしいと思うのです。




(○´∀`○)




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苦楽の後に幸せはある

2014-12-15 10:27:01 | 日記
菜根譚では言います。
楽しみと苦しみは表裏一体に存在すると。
楽しみは苦しみであり、苦しみは楽しみであると。
だから楽しむ時も苦しむ時も我を忘れてはならないと。
楽しみもいつかは過ぎ去る。
苦しみもいつかは過ぎ去る。
その時は永遠に続かない。
その時は仮初めの姿なのだ。
その時が真の姿ではなく、その経験から紡ぎ出される心だけが真実であると。



お釈迦様も言います。
中道で生きよと。
楽しみだけにふけることは身を滅ぼす。
苦しみだけに引きずられると、それも叉、身を滅ぼす。
楽しい時には調子に乗り過ぎずに身を引き締め、苦しい時には、これらは長くは続かないと考える。
楽しい時にも苦しい時にも、その状況にのめり過ぎることのないように心する。

人生は苦楽の連続です。
苦楽があって人生です。
それらの様々な出来事をしなやかに乗り越えて行くことが中道です。
そして、たくさんの苦楽をしなやかに乗り越えた先に真の幸福があるのです。

人生の全ての経験に無駄なものは何ひとつないのです。
人生の全ての経験が真の幸福につながっているのです。

人生の全ての経験に無意味なものは何もないのです。
人生の全ての経験が今の自分を作り上げているのですから。



あなたの人生で起こる全ての苦楽と共に楽しんで生きよ!


お釈迦様も、そして菜根譚でも、そう言っています。




(○´∀`○)




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菜根譚 真の幸福とは?

2014-12-14 18:14:12 | 日記
菜根譚では儒教、道鏡、仏教をミックスした独特の幸福論を展開します。
今、GDP世界第3位の日本ですが幸福度は世界第43位と合い反する結果になっています。
では、どうすれば日本人が幸せを感じることが出来るようになるのでしょうか?
菜根譚から読み解いて行きたいと思います。


貞士は福をもとむるに心無し。
天は即ち無心の処に就きて其の衷をひらく。
(前集 九一)

ことさら幸福になりたいとは思わない人に天は幸福を与える。
無理やり幸せになろうとしてもなれない。

多く藏する者は厚く亡う。
故に富は貧の慮無きにしかざるを知る。
(後集 五三)

多くを抱え込んでいる者は失うものも大きい。
富でいる者は、その心配のない貧しい者には及ばない。
たくさんを抱え込み過ぎると心配が増える。
幸福とは物やお金ではない。



富貴を浮雲にするの風ありて、而も必ずしも岩棲穴処せず。
(後集 一七)

お金が全てではない。
かといって世の中を捨てる生き方もいけない。
お金にとらわれ過ぎず、少しお金があって世の中を捨てずに生きることが大切。

つまりお釈迦様の言う中道です。


人生の福境禍区は、皆念相より造成す。
(後集 一○九)

人生の幸不幸は全て心が決めるのです。
幸せはその人の見方次第です。


子生まれて母危うく、きょう積んで盗窺う。何の喜びか憂いに非ざらん。
(後集 一二○)

子供が生まれた日はお母さんの命が危険にさらされた日、お金を金庫に貯め込むと盗みに合う。いかなる喜びも心配事になるかもしれない。

つまり、どんなことでも全ての事には必ず両面があると言う心構えが大事である。



分に非ざるの福、故無きの獲は、造物の釣餌に非ずんば、即ち人世の機せいなり。
(後集 一二七)

棚ぼたで入ってきたものには注意が必要です。


花は半開を看、酒は微酔に飲む。此の中に多いに佳趣有り。
(後集 一二三)

何事もほどほどがいい。
その中にこそ幸せはある。
足るを知ると言うことです。



一苦一楽して相磨練し、練極まりて福を成す者は、其の福始めて久し。
(前集 七四)

苦楽を共にし、経験して始めて本物の幸せを見いだすのです。
本物の愛は時間をかけて作り上げて行くものなのです。
本物の幸せは時間をかけて作り上げて行くものなのです。


日既に暮れて、而もなお烟霞絢爛たり。歳将に晩れんとし、而も更にとう橘芳馨たり。故に末路晩年、君子更に宜しく精神百倍すべし。
(前集 一九六)

全ては暮れる時こそ素晴らしい。
晩年こそ一層気力を充実させ輝くのだ。
苦楽を経験し晩年こそが幸せになれると言うメッセージが菜根譚には込められているのです。
歳月を重ねることを肯定する。
歳を取ることを肯定する。
晩年こそ輝く。
歳を取ることは素晴らしい。
そんな晩年を生きれるように今を大切に生きて下さい。


そう菜根譚は言っているのです。



(*⌒▽⌒*)


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菜根譚 逆境のとらえ方

2014-12-13 10:52:43 | 日記
菜根譚は中国の明の時代に処世訓の書として書かれたものです。
TV放送でやっていて面白かったので書くことにしました。
菜根譚は知らない方も多いと思いますが、田中角栄や川上哲治、吉川英治などの著名人が愛した書として知られ、知る人ぞ知る著書なのです。
作者は自誠
1591年 養生書『遵生八箋(じゅんせいはっせん)』の付録として初めて刊行
この時より300年の後に多く読まれるようになるのです。


菜根譚
人、常に菜根を咬み得ば、則ち百事なすべし

堅い野菜の根をじっくり咬んで自分の栄養や力にしていくという意味です。



逆境の中に居らば、周身、皆鍼べん薬石にして、節をとぎ行を磨きて、而も覚らず。
順境の内に処らば、満前、尽く兵刃か矛にして、膏をとかし骨を靡して、而も知らず。
(前集 九九)

逆境にこそ自分を磨くチャンスがあるのに、もったいないことに人はそれに気がつかない。上手く行っている時こそ全てが自分を傷つける武器であり、人はそのことすらも気づかないと言っているのです。



苦心の中、常に心を悦ばしむるの趣を得、得意の時、便ち失意の悲しみを生ず。
(前集 五八)

あれこれ苦心している中に喜びがあり、上手く行っている時にこそ失意の影が潜んでいる。プラスの中にマイナスがありマイナスの中にプラスがある。



伏すること久しきものは、飛ぶこと必ず高く、開くこと先なるものは、謝すること独り早し。これを知らば、以てそうとうの憂いを免るべく、以てそう急の念を消すべし。
(後集 七七)

じっと我慢をして高く飛び立つ。人にとっての逆境は力を蓄える時である。



魚網の設くるや、鴻則ち其の中におちる。蟷螂のるや、雀叉其の後に乗ず。機裡に機を藏し、変外に変を生ず。智巧何ぞたのむに足らんや。
(前集 一四八)

魚を捕ろうとしたのに鳥が掛かり、かまきりを捕ろうとしている鳥を人間が狙う。色々な出来事には異変が隠れていて、異変が異変を生む。小賢しい知恵などなんの役にもたたない。
逆境に備えて視点を変えて考えることが大切であると言っています。



衰颯の景象は、就ち盛満の中に在り、発生の機かんは、即ち零落の内に在り。
(前集 一一七)

人生のピークは過ぎてからしか分からない。
だから、どんな時にも舞い上がることなく、落ち込むことなく生きて行くことが大切なのです。




つまり逆境の中にこそ希望があると言うことです。
だから今どんなにつらいことがあっても、挫けず生きてほしいと思います。




(*⌒▽⌒*)



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脳が変われば人が変わる

2014-12-12 10:21:39 | 日記
人を劇的に変える方法はただ一つ、脳を変えることです。
脳の働きを軽やかに変えることです。
脳を軽やかにする?
何のこっちゃ?
???
疑問符がいっぱい!

脳を軽やかにすると、すいすいと言葉が出てきます。
自分が考えるよりも先に的確な言葉が出てきます。
でも、それは自分勝手な気ままな言葉ではありません。
その場に的確な言葉が、溢れてきます。

脳が軽やかになると、自分の意識がダンスを初めるのです。
軽やかに跳ねるように意識が踊り初めるのです。
無理なく心が弾むのです。

脳が軽やかになると、自分の意識が無理なく活躍し初めるのです。
今までとは全く違う自分に出会えるのです。

脳が軽やかになれば心も軽やかです。
もう自分を縛るものはないのです。


脳を軽やかにするもの!
心を軽やかにするもの!


それは食べ物と、体を動かす事です!


野菜を中心とした栄養バランスの取れた食事!

その栄養を体の隅々にまで運ぶためには血管を伸ばす!

血管を張り巡らせるためには体を動かす!

体をいっぱい動かせば、脳の神経回路が張り巡らされます!

脳の神経回路が縦横無尽に張り巡らされたなら、自分が欲しいと思っている情報に瞬時にたどり着くことが出来るようになるのです!

自分の持っている、あらゆる情報から最適なものを素早く見つけ出すことが出来るようになるのです!

たくさんの情報から導き出すことが出来るので、多角的に思考することが出来るようになるのです!

多角的に思考するとは自分本位ではないということです!

自己中心的でない思考が出来るようになるのです!

つまりドーナツ思考です!

ドーナツ思考で行動すると周りとの揉め事が少なくなります。

ドーナツの心でいつもいると、気持ちが落ち着いてきます。

ドーナツの心でいると、心が安定してきます。

ドーナツの心でいると、人に優しくなります。

ドーナツの心でいると、自分を幸せにすることが出来るのです。


ドーナツの心!


それは食事と運動によって、もたらされるのです。





(○´∀`○)




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