醤油屋女将の  ただいま子離れ奮闘中!!

南国土佐の高知県から醤油味噌屋の女将が家庭に仕事に“てんやわんや”!二人娘の育児ネタは遂に子離れ便りに!

干し芋ありがとう。高知ならば東山!

2010-01-14 10:23:43 | 旬の食べモノ飲みモノ
先日、主人の茨城に住む友人より、なんと2kgの
たっぷりの『干し芋』が
我が家に届きました!

2歳の次女は、箱らしきものは片っ端から開けたいお年頃。

置いてあるそばから、主人が見る前にビリビリと開けてしまいました!

そして、誰よりも先に、この有難い『干し芋』さんを食べ始め、
食べる食べる・・・!

かなり気に入った様子で、干し芋片手にお姉ちゃんと遊んでおります(笑)

4歳姉は、身体に良いこの『干し芋』を進めても、生意気にも
「歯にくっつくきなぁ~」(土佐弁:歯にくっついてしまうからなぁ)
と、大人なコメント。。。。。

しかし、美味しそうに食べる女子二人(私と次女)につられて食べ始めると
皆、止まらない・・・!!


今朝は、この『干し芋』を少し焼いて、朝食にも出しました♪
トースターなどで焼くと、より一層に甘みも増し、
香ばしさも加わり美味なのです☆

やはりお気に入りの次女。
保育園に行く道道にも食べておりました(笑)


この茨城産の『干し芋』、私が知ってる高知産の『東山』(ひがしやま)と呼ばれる
干し芋とどう違うのか、興味津々。

少し調べてみました。



フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より。

詳しくはこちら

干しいもはサツマイモを蒸して乾燥させた食品。
日本においては全国各地で作られているが、産業としては8割以上が茨城県で生産されている!


だからですね!○○家の皆さん、ありがとう☆

適度な水分を含む為、粘度のある噛み応えとサツマイモらしい甘味が特徴的である。また整腸作用のあるアルカリ食品としても優秀で、様々な栄養素を含む。

収穫直後のサツマイモを、皮をつけたまま2時間ほど蒸しあげる。蒸し器から出した後、皮をむき、すだれに広げ冬場の寒風を利用して天日で1週間程度干す。そのまま干されることもあるが、ピアノ線などを使って1センチ程度の厚さに切られてから干されることが多い・・・

とありました。高知の干し芋とはお芋の種類が違うようです!!

昨年末、関東に住む友人に、私のおススメ高知の味覚セットを送らせて頂きましたが、
その中にも、地元の須崎産の『東山(の干し芋)』を入れておりました!

見てください!
この干し芋のお色を!

黄金色でございます!




(文旦のお箱に色々と近場のお薦め品を入れて送りました♪)



高知では東山といえば、ポピュラーかと思いましたが、
私自身、一旦関東から高知へ帰ってくるまで知りませんでした!!

マルキョーのスタッフでも知らない人もいますから!

高知の『東山』は“人参芋”というお芋で作られるそうなのです。
そして、このお芋は主に東山にしか使われないため、お芋自体を東山と呼んでもいるとのこと。


この東山は更に・・・人参芋というだけに、

★なんと言ってもカロテンが豊富!(含有量:通常の干し芋は極微量に対し、にんじん芋は5,600μg) カロテンは植物性色素で、体内でビタミンAに変換される物質。このオレンジ色がまさにその表れ。『カロテン芋』と呼ばれるほどです。 
肌や髪の毛、爪の健康を保ったり、鼻や喉の粘膜保護にもつながるそうです。


東山が出回るのは、一時期だけ!
風が冷たくなる晩秋から2月くらいまででしょうか?!
是非ぜひ一度、お試しあれ☆


茨城の干し芋は年中出回っているのかしら・・・??
※すでに500gは食べたと思われます(笑)