笑顔で元気!

全国の小学生がドッジボールでつながるといいですね。大人ももっと毎日が楽しくなるといいですね!きょうはどこで逢えるのかな?

ご苦労さまです。

2010年03月17日 | Weblog
 生活保護の受給率が非常に上がってきていると報道されています。
 実際にどのくらい働くことが出来るかを判断するとか、働けるのに働こうとはしない人たちの就労指導など、窓口の職員さんの苦労は並大抵ではないと思います。

 私も福祉事務所にお伺いする機会があり、窓口で相談している間にも、横ではかなりやっかいそうな相談者が怒鳴っていたりします。

 やっかいそうなと言うのは、漏れ聞こえてくる相談内容があまりにも筋違いであったり、手前勝手な要求でごねていたりされるので、普通の相談とは思えないことです。

 こうした方たちの常套句が「上司を出せ、○○長を出せ!」

 出てもらってもどうしようも無いんですけど・・・

 
 で、生保ばかりが矢面に立たされていますが、実際には、生保だけしか救済機関がないから集中している側面もあるんじゃないかと感じています。

 例えば、精神面で働けない方たちを受け入れて就労支援をする機関とか、心身障害で就労の場がないとか、そういった「働くことが出来る場所」がなさ過ぎて、自力生活ができない方たちも大勢いらっしゃるわけです。

 生保は本来、働いても不足する部分を補足するためにあるのですから、人として働くことが出来る場、経済面で自立できるような機会を補償する施策が必要と思います。

 こんな社会情勢の時は、すぐに「公務員」とか「生保」とか、こういった方向へのマスコミ報道が増えますね。
 社会全体を向上させる方向ではなく、国民全体で足の引っ張り合いを仕向けるようなやり方は、本当にいい加減にして欲しいです。