雑記帳

日々の雑記帳です。

アクシデント

2010年05月04日 | 日記
昨日、名古屋駅へ出かけました。10過ぎ順調に到着。

最近開店したドーナツ店は2時間半待ちとのこと、開店当初の8時間半待ちを思えば、少し落ち着いてきたみたい。
バームクーヘン店は一時の賑わいはなく20分待ち。
ドーナツ店もそのうちね…。

とにかく、人々が一極へ集中です。人、人、人の波。

用事を早々に済ませ、欲しかった便利グッズを買い、おやつも買って、名古屋駅を退散。

運よく止まっている電車に乗って、次の目的地へ…。

電車はいつまで経っても発車しません。
そのうち、車掌さんのアナウンスが聞こえてきました。
「中村日赤駅にて事故があり、東山線は不通になっております。開通の見通しは今のところたっていません」

まだ、次の予定がある私は、

いったん改札を出て、どのように帰ろうかと思案していると、
アナウンスが耳に入ってきました。
「東山線は名古屋から藤が丘の間は開通です。折り返し運転をします。」

ちょっと迷いながら、再度地下鉄のホームへ。
丁度、電車が止まっていて、すごい、すごい人だかり、階段の途中からホームにかけて人で埋め尽くされ、降りられない状況です。

このような状景今まで、見たことない!
これではなかなか電車に乗れないだろうな!やはり別の交通手段を考えるべきであった…。

なんか押されて、押されて、身動きできずに電車に乗っていました。

当然のこと、車内はぎゅうぎゅう詰め。ドアが閉められないほどです。高齢の男性が、「はやくドアを閉めろ。これ以上乗れんぞ」と怒鳴っています。「いっぱいで閉められない」女の人の声。「そんなら、あんたが降りればいいじゃないか~」と男性。
戦時中の買い出しを知っているわけではないですが、そのような状況(ちょっとオーバー?)。まったく身動きできない。ドア付近に乗ったので、余計混んでるぅ。

やっとのことで、乗車率200%?くらいの電車は発車しました。どうにか「伏見」までは無事到着。
「やれ、やれ、一安心。」
駅構内の駅員さんからは、電車は動きますが、目的地までの所要時間は何とも言えません。と聞いていたけれど、順調に動いている。
乗客もここで乗り換える人が多いのでしょう。車内の買い出し状況は解除となりました。

ほっとしたのも束の間、「栄」に着く途中、電車は止まってしまいました。先駅に止まっている電車が発車せず、停車信号になっているためです。

その時、私の脳裏には、
何時間も電車に閉じ込められたニュースがよぎりました。長時間も車内に閉じ込められ、冷房もなく、疲労困憊の乗客たち。不安要素が次々浮かんできます。
でも、事故発生現場でもなければ、まだここは冷房が利いている。そのような心配はないだろう。

とはいうものの、
地下鉄の事故の状況を知っていて、地下鉄を利用したこと。別の交通手段を選ばなかったことをとても後悔。
信号待ちがとても長く感じられました。

急に電車が動き始めました。それからアナウンスが、「お待たせいたしました~」

「栄」駅以降は、ダイヤは乱れていますが、電車は何事もなかったかのように順調に進みました。ちょっと前に起こったアクシデントがウソのよう、いつもの地下鉄の風景が流れています。

降車して改札を通った頃は、アクシデントも忘れ、私の足は遅くなった昼食をとるため、次の目的地に向かっていました。

今朝、新聞を見ると、9000人の足に影響が出たと記されていました。