とある日

大道芸、喫茶店、蝋梅、街歩き、映画、京都など。

ヘブンアーティスト公開審査会2018

2018-10-01 21:55:48 | ヘブンアーティスト活動場所
今年は音楽部門は行かず、パフォーマンス部門の二日間(2018.9.27と28)を見に行きました。
全員見ての感想を発表前に。

今回ほど差を感じたことはなかったくらい、抜きんでている人は一かけらの印象でした。
既に職業として活動している人達はやはりさすがに安定しているし、素晴らしいのです。

Clown Bomb さんとしょぎょーむじょーブラザーズは断トツに良かった。
その次にジャグラー・コーヘイさん。
見た目もスッキリ小奇麗に、語りもスッキリ、ショーの運びもスッキリ、技もスッキリ、でも好感度が見るうちに上がってしまう。

あとはサーカス学校出身のお二人。リューセーさんと目黒宏次郎さん。
超人の技を連続して惜しみなくチャレンジしつつ、言葉で煽ることもなくスマートだし、衣装もシンプルできれいだし素敵だった。
何といっても笑顔がいい。可愛すぎてびっくりするくらい純粋な透明さがありました。

その他、初見でしたがたぶん芸歴ありそうなアクロバットフラフープ輪空さん。
心地よいショーの運び方と語り、女性がとにかくチャーミングでした。

やはり初見だったけれど、ぱふぉーまーまめさん。
キャラクターが既にちゃんとあって、まとまっていて嫌味がなく、ハット芸が上手かった。
自然と惹きこむ魅力があります。

なんとなくの印象として、今年はけん玉やヨーヨーの登場が多くありました。
既にヘブンアーティストとなって活躍している人がたくさんいる「今」、その人たちと違う魅力というか存在感がないとつい飽きてしまう。
ここが先に取ったもんがちな感じで厳しいけれど、ただ増えて行くのを防ぐというより、凡人かそうでないかの差がないとただの素人さんでもいいのかと思ってしまう。免許の価値も下がってしまうのではないかという勝手な心配もある。

ただ、これまでもよくわからない分野の人が受かったり、中学生が受かったり、を目にしました。
審査員の方々には私が見えていない「のびしろ」が判断できるのかもしれない。
し、あとは好みの問題だ。
芸能人である「matsuda showman」を全然笑顔の無い審査員がずっと笑って見ていた。
私や友達は「山本けんや」の方面白くて笑っていたけれど、山本さんが近付いてもピクリとも笑わないし。。。

はんぺすさんは好きだけど時間オーバーしてハラハラ、もう少し前の所でせっかく盛り上がったのに、、、重ねすぎ感が残る。
ジーニーさんは水浸しがちょっと頂けない。
吉沢屋もうーん、また見たいかなー。

個人的にあれっと思ったのは、シリービリーさん。
出番前にウロウロしている時から目を惹く魅力的な外見。
どこかで見たことが。
! 偶然通り掛かって見たお座敷パントマイムのわらしというグループの人だ。
期待して見たけれど、導入部分で周りの人を巻き込むクラウン的な所がちょっと偉そうな感じに見えてしまった。
後半になっていい空気ができたけれども。

若きジャグラーや、マジックの人やら、試験会場だから見るけれども、果たして立ち止まって留まって見たくなるだろうか。
やはり好き嫌いなんだろうか。

以上。