とある日

大道芸、喫茶店、蝋梅、街歩き、映画、京都など。

2010/6/26 Performer Parts

2011-01-31 22:34:01 | ヘブンアーティスト活動場所
ラクーアで、Partsさんの人形振りを見掛けたのが、大道芸を追いかけるきっかけでした。
ヘブンアーティストという言葉も、その時に知った。
Partsさんを追いかけるにつれ、上野や、人形夜で世界は広がった。
いろんな人と出会い、いろんな芸人さんを知った。

今夜は、Partsさんが、テレビに出演。
でも、私は誰にも宣伝していない。
私が惹かれた世界は、仮面をつけて、人形になった現実らしくないモノ、なので。

ジムノベティや、オルゴールの音楽の中で、人形は悲しげだった。
投げ銭へのお礼のお辞儀は、西洋の貴族のように優雅で。

サーカス、遊園地から想像される物悲しい幻想世界が憧れだったから、
ラクーアのメリーゴーランドの前のゼンマイ仕掛けの人形は、
夢の世界へいけるような気がした。

仮面を取っての挨拶も毎回あるし、実際のPartsさんと知り合った後も、
仮面をつけると何故別人に見えるのか、不思議だった。

ただ、時間が経つにつれ。。。
大道芸フェスや、マイムやダンサーなど、メジャーな世界では、
お人形さんとは、かけ離れていくような気がしてきた。

他の芸人さん達には、垣間見える素の部分に惹かれるというのに、
勝手な思いかもしれないけれど、
遊園地の片隅で、忘れ去られた人形のイメージが、やはり浮かんでしまう。




2011/1/30 あんざいのりえ

2011-01-30 23:46:35 | ヘブンアーティスト活動場所
この冬で一番空気が冷たい気がした。
寒い寒いすり鉢で、手がかじかむのにコートも着ずに、アコーディオンを抱える、
あんざいさんの声が聞こえてきた。
いつも声を大きくはっきりと、皆に届くように語りかける。
演奏中も、いろんなお客さんに接近。
潔い強さが、気持ちいい。あんざいさんは、真正面から人と接する。

今日は、小学生くらいの男の子が、あんざいさんに接近されても、
照れずにチョコボールを口にプレゼント。
私は、何が返せるだろう。照れるな、きっと。

2011/1/29 森田智博

2011-01-29 22:45:44 | ヘブンアーティスト活動場所
題目のお名前に「・・・さん」を付けなくていいのか、
未だに悩みながらも、大好きなブログ「上野公園へ行こう!」でも、
付けていらっしゃらないので、このままですみません!

daichiさんは、今日も来ない予感が少ししつつ、
でも、今日の井の頭には、森田さんのお名前があったので、
森田さんだけでも見られたら、ハッピー(^_^)
始まる前から、小さな子達が、森田さんに絡んでて、
とってもなごやかでした。

とてもすごい技をされているのに、ひょうひょうとした雰囲気や、
道具を落としてしまうと「アダダダダダ。。。」て言いながら、
慌てた感じや、急に次の道具に移ったり、思わず微笑んでしまう。
ミーハーな私は、芸はもちろんだけど、
垣間見える人柄みたいなものに、すぐに惚れてしまう。

今日も寒さの厳しい気温だったけど、またもや森田さんはランニング姿に(@_@;)
13時過ぎのお日様が、少し温もりを感じてよかった。
でもでも。そんなことを言いながらも、
daichiさんが来れなかった事の連絡役にまで。
森田さん、申し訳なかったです。

2011/1/22 Daichi

2011-01-28 08:31:06 | ヘブンアーティスト活動場所
風もなく、おだやかな土曜日の午後。公園は賑やか。
雪竹さんはわかるけれど、他にも紙芝居や、バイオリンなどなど。
後に、daichiさんのブログで、平日が良かった、とあったように、
小金井公園とは違った、吉祥寺の町の明るい流れが、やりづらかったかもしれない。
検索して見てきたdaichiさんの井の頭の画像は、
枯葉の中で、ひっそりとしたピアノマンだったから。

ほぼ、15時に始まり、あっという間に30分で終了。
コーヒーをかぶることもなかった。
NHKのカメラ隊が来ていて、それも賑わしかった。
(明日の朝のニュース、見なくちゃ)

投げ銭タイムに、今日こそdaichiさんに話しかけたくて、
時間を置いていたら、部活帰りらしき女子高生が、ずっと涙をぬぐっていた。
その子が、私の前に話しかける流れになり、
次はどこで見られるのか聞いていたようだったけど、
daichiさんは、たぶん明日、と答えていた通り、
明日は、結局中止になった。

そしてまた明日。会えるのだろうか。

2011/1/21 ユキンコアキラ

2011-01-27 21:46:49 | ヘブンアーティスト活動場所

幻の存在だったユキンコさん、この日会えたことは奇跡?でした。

以前は、上野でもパフォーマンスをされていたという話をコウダさんから、よく聞いていた。
絶対に見た方がいい人として、教えて頂いていた。
聞いた当初、すぐに検索したけれど、全国を旅していることを知った。

毎日、空いた時間には、ついヘブンアーティスト活動表を開くので、
名前を見つけた時、その日が休みだった時、本当に今思えば運命だと思いたい(^^ゞ


実際のユキンコさんは、痩せていて、小柄で、でも、気迫がやけにかっこいい。
絵が上手いのはもちろん、音楽と動きにも引き込まれ、
休みなく描き続ける真摯な姿に、一気に惚れてしまう。
実際、一年に一度のこの場所に、たくさんの常連さんが集まっている。


寒くて、冷え切ったけれど、最後に握手して頂いた手は温かく、温かな心も感じた。