月下の道標

光と闇が映し出す心象的夜の風景と日常的自然風景

奈良 興福寺南円堂 (CANON EOS5D MarkⅡ)

2009-07-27 | Night




CANON EOS5D MarkⅡ


奈良 興福寺の南円堂です。
最近はこういった建造物は撮っていなかったのですが
雨上がりの夜空をバックに
堂々と建つ姿に惹かれて
三脚を持ち合わせていなかったのですが
夢中になって撮りました。

興福寺には
たくさんの仏像が安置されています。
なかでも阿修羅像が有名です。
この日は九州国立博物館での「阿修羅展」により
見ることはできなかったのですが
興福寺創建1300年の歴史と
数多くの寺宝を見ることができました。

興福寺はとても大きなお寺のようでしたが
度重なる火災と時代背景により
焼失したものの再建にはいたっておらず
興福寺は創建1300年ということもあり
2015年までに失われた建造物を再建しようとしています。

東京そして九州で開催されている「阿修羅展」は
こうした再建支援事業の一環のようです。

再建には60億円という莫大な費用がかかるそうです。

完成しましたら
またここへ来ることができたらと思っています。






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