月下の道標

光と闇が映し出す心象的夜の風景と日常的自然風景

24.11.10ride

2024-11-12 | Road Bike

杭瀬川の川霧
川霧は冬の訪れを告げる秋の風物詩。
11月も中旬になるというのに昼間はシャツ一枚に薄手のジャケットでもOKな暖かさで寒暖差が大きいです。

10〜15℃帯の秋冬用ジャージとウィンドブレーカーでは寒く感じる朝でしたが、30分も走れば体も温まってきます。昼になれば気温が20℃近く上がり、ウィンドブレーカーが要らないほど暖かくなります。
寒いのは早朝だけなので出発を1時間程度遅らせたほうがウェアに悩むことがないかもしれませんが、交通量が多くなるのでルートを工夫しないといけません。


五三川、先週と同じく靄っています。




五丁池沿い、草が背丈を越えるまで成長。



養老山地の南端、多度山麓を目指して走ります。




いつもの駒野時計橋。
家を6:40分に出ているので7:40着。
ここまで来るのに太陽が眩しくて、ツバ付き帽子がほしい。






海津大橋付近
揖斐川河口まで19.6km。
往復100kmを超えそうですが行ける気がします。
今回は多度大社がゴール。



いつもは養老SAで朝食ができますが、
養老から多度町までの区間はタイミングよく朝食のとれるところが少ないです。
コンビニが少ないうえにイートインもありません。

ちょうど営業していた喫茶店があったので寄ってみました。
450円でコーヒーとトーストにゆでたまごにサラダ。
コンビニやSAより安上がりです。
ただコーヒーが私的には少なくて、和式のトイレがひとつしかないのも残念でした。




多度山の麓が見えてきました。




多度大社に向かう参道。
ところどころ残されている美濃街道。旧街道ですが幹線道路の抜道で足速な車が多いため写真を撮るのは命懸けです。




「宮川清めの池」に着きました。



多度川の伏流水によってできた池。
多度大社の参拝者はここで手を洗い身を清めていました。



多度大社に到着しました。
ここが一の鳥居でしょうか。




サイクルラックは2箇所ありましたが砂利敷ではない西側で停めました。



多度大社正面の鳥居前にて。




記念写真・・・





せっかくなので、おやつタイム。
大社前の和菓子屋さんに寄りました。
甘さ控えめで美味しかったです。




多度大社正面の鳥居をくぐると迎えてくれる神馬・錦山(きんざん)です。
つぶらな瞳がかわいい芦毛の雄馬でした。
切りたての人参をおいしそうに食べてくれました。
乗馬のライセンス更新したくなりました。

多度大社のある桑名市は徳川家康に仕えた「徳川四天王」の一人、戦国時代最強の武将といわれた本多忠勝が初代藩主として城を築き町を発展させました。
多度大社は織田信長と長島一向宗徒との争いで兵火に遭い消失しましたが本多忠勝によって再興されました。
NHK大河ドラマ『どうする家康』で山田裕貴さん演じた血気盛んな本多忠勝が印象深かったのですが、多度に来て興味が湧いてきました。
桑名城行かねばなるまい・・・多度大社から12km。



「海津橋饅頭」




名物の饅頭頂きました。
生地のしっかりした饅頭でした。
つくってから時間が経っていたかもしれません。





先週は家の向こうの山腹にいました。




前回走ったルートを復習しながら帰路に着きました。





杭瀬川河川敷で・・・何かの教習コースでしょうか。



走行距離73km。








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