月下の道標

光と闇が映し出す心象的夜の風景と日常的自然風景

2月の雪

2021-02-27 | Daily life


CANON EF24-70mmF2.8LII USM
Photoshop CC

積もるほどの雪が降らなくなって何年になるだろう。
我が家にある車2台にスタッドレスタイヤを装着したのは1台だけです。
2月の雪は積もってもあっという間に解けます。
じっくり構図を考えて撮るなどできません。
目についたものは手当たり次第撮っていくだけです。
この日は景色を見て感動するというより、カメラを操作し撮ることが楽しくて、
やたらとシャッターを切っていました。


























冠雪

2021-02-22 | Nature


CANON EF24-70mmF2.8LII USM
Photoshop CC











伊吹雪景

2021-02-21 | Trip


CANON EF24-70mmF2.8LII USM
Photoshop CC









伊吹山2

2021-02-18 | Nature

CANON EOS5D MarkIII
CANON EF24-70mmF2.8LII USM
Photoshop CC


春めいてきたと思いましたが、この写真を撮った2日後には大雪です。
伊吹山の雪化粧された美しい雄姿がもう少し見られそうです。
















伊吹山

2021-02-16 | Daily life


岐阜県と滋賀県の境になる伊吹山付近にドライブに出かけました。
自宅からは車で30分ほどの距離で観光というほどでもありませんが、
郷土料理の伊吹そばや牡丹鍋、山菜料理などを楽しみによく出かけます。
伊吹山は古くから山岳信仰の拠点であり修験道として、また山の中腹の大平寺の跡地には有力大名・京極氏の居城(太平寺城)があったこと、薬草の宝庫として知られています。またそばの産地としても有名で、伊吹山中腹に開かれた大平寺の僧侶や修験者が食料確保のために、そばの栽培が始まったとされています。大平寺周辺は石灰岩地帯に属し(伊吹山の地質については複雑なので割愛します^^;)傾斜地であることから稲作が難しく、排水性と冷涼な気候と収穫の早さから、そばの栽培が始められたそうです。
太平寺には村落がありましたが(伊吹山中腹、スキー場ゴンドラがある西側)急峻な豪雪地帯で雪崩の危険が常にあり、村人は住むことを諦め伊吹山南麓の春照(すいじょう)に集団移住を決めセメント業者に土地を売却したことから現在の伊吹山の景観となったそうです。
この辺りで収穫されるそばは「伊吹そば」といわれ、他品種と交雑がない在来種のそばです。日本で収穫される品種の中では比較的小粒で、実に占める種皮(甘皮)が多く香り高く味の良いのが特徴です。
調理法はいろいろあるのですが、私は米に混ぜて炊いて食べるのが好きです。そばのいい香りがします。私は山椒の実をご飯にのせて食べるのも好きです。
牡丹鍋に使われる肉は奥伊吹で狩猟で仕留めた野生の猪肉です。狩猟解禁の11月から3月にしか味わえませんが、冬の寒さが厳しく山深いこの地方ならではの冬の味覚です。猪肉は脂身がありますが甘みがあり意外とさっぱりした味です。
冬になると時々地元の肉屋で精肉が販売されるので見つけたら買ってきます。


そばのむき実です。


米に混ぜて炊きました。そばがいい香りです。








春の訪れ・・・かな

2021-02-15 | Nature



CANON EOS5D MarkIII
CANON EF24-70mmF2.8LII USM
Photoshop CC









カフェの女性たち、静かにしましょう。

2021-02-13 | Daily life



仕事が終わった週末は少し車を走らせ、ちょっとした自然の中にジャズピアノが流れるカフェに行きました。
町はずれのこのカフェに車を走らせて訪れる目的は、「静かな時間」を過ごし心癒されること。
同僚が会社の玄関で足を滑らせ骨折してしまい休職。その人のシフトに私が入ることになり仕事量が増加。心身疲労困憊していました。
しかしカフェで聞こえたのはジャズピアノを掻き消す年配の女性たちの大声の井戸端会議でした。
かれこれ1時間、しゃべり疲れてそろそろ店を出てくれるだろうと我慢していたのですが会話はますますヒートアップ。根負けしました。
「静かな時間」を過ごすことができなかったことに加え、感染終息の見通しが立たず緊急事態宣言解除が見送られ、経済も停滞し雇用不安が高まっている中、
飲食店は経営存続が苦しい中でも感染対策を万全にし必死に頑張っています。
私達はそれを理解して協力しなければいけないと思いますが、女性たちの他人をかえりみない行動に腹ただしくなりました。
彼女たちは慎ましく店内飲食を楽しむことができないのでしょうか。
若い人から「これだから高齢者は」と言われても仕方がないと思いました。
最近は社会情勢に敏感な若い人の方が状況を理解し行動しているように感じます。
私もそういった若い人から見ると高齢者の一括りで見られているので、我が身を見ているようで恥ずかしい気持ちになりました。
もちろん価値観、許容範囲は人それぞれ違うので他人を許す寛容さも必要だと思います。
しかし今は最低限のルールを守り他人を意識した行動(TPOに合わせた言動)をすることを心がけ、感染症の早期収束・終息に導きたいものです。