早朝の五三川
うっすら靄がかかっていました。
冬季になると関ヶ原は雪で走れなくなるので、
比較的雪の少ない南濃町方面で距離を伸ばすためルート開拓してきました。
いつものように五三川沿いを並走して駒野に向かいます。
オギとススキの違いがよくわからないですが、
穂がキラキラして今が見頃です。
津屋川も靄っていました。
養老山地と津屋川
ヒメモロコシ (セイバンモロコシかも)も秋色に。
駒野から新しいルートになります。
旧街道を思わせるカーブが続きます。
五三川と津屋川が合流する揖斐川
右側が街道のようですが車の少ない堤防沿いを走ります。
海津橋饅頭、食べてみたいですが今日は素通りします。
養老鉄道美濃松山駅のある南濃町田鶴を流れる田鶴川。
赤みがかった水の色をしていました。
舟はどこの川を行き来しているのでしょうか。
このあたりは平野からの山の眺望を遮る建物がないので、山裾から山腹の景色を見ることができます。
南濃町境(地名)から下一色山橋に到着。
ここから先が美濃街道ということで進みました。
道が砂防川を横切っています。
砂防川の50mほど上流にも行ってみました。
水が流れていないのか、川道が無くなり草木が茂っていました。
山の斜面では、たくさんのみかんが栽培されていました。
南濃町はみかんの栽培が盛んです。
みかんは平地でも栽培されていました。
比較的雪が少なく気温の変化が少ない南濃町はみかんの他、様々な果実の栽培が行われています。
濃尾平野南西部に位置する海津市南濃町。その西方にある養老山地山麓で栽培される南濃みかん。
濃尾平野の西側に沿って南北に山々が連なる養老山地。
東向きの山の斜面で栽培されるみかんは、日照時間が短く酸味のある味が特徴です。
養老山地南端の多度山から濃尾平野を一望。
多度山麓 みかん畑の中にある御鍬神社。
美濃街道につられて辿り着いたのは御鍬神社。
境内には八幡神社や諏訪神社の大クスが鎮座していましたが、
かなりの急坂と屈折した道が続き、落車しかけて参詣する余裕がありませんでした。
本当にこの道が美濃街道なのだろうか。
下りもブレーキ握りっぱなし・・・
怖かった・・・
また力をつけてから訪れたいと思います。
街道沿いを走る養老鉄道
神社の境内を線路が横切っていることが多いです。
無事、養老駅に到着。
そんなに距離を走っていないのですが
美濃街道で気力が萎えました。
いつも逆光でよく見えなかったのですが、
よく見るといろいろな形をしたひょうたんが文字をつくっていました。
駅舎前の土産売り場でおやつを購入。
1個90円、瓢箪のかたちをしたお菓子。
養老駅で休憩しても疲れがとれず近くのコンビニでコーヒー。
イートインスペースがなく、駐車場の隅で地べたに座りました。
多度山は三重県と岐阜県の境にあるので山麓で多度町のマンホールを見つけることができました。
多度大社まであと少しでしたが、急坂の恐怖で疲れてしまったので次回の楽しみにしておきます。
走行距離70km