月下の道標

光と闇が映し出す心象的夜の風景と日常的自然風景

彼岸の秋桜

2011-09-25 | Carl Zeiss Makro Planar T*2/50





CANON EOS5D Markll
Carl Zeiss Makro Planar T*2/50ZE


お墓参りをしたあと
妹家族とドライブをしてきました



9月の初旬に咲き始めたコスモスも
もう枯れ始めていました

コスモス前線は私たちの住んでいる街に降りてきているようです




上の写真は田舎の小さな道の駅で咲いていたコスモス

撮っているとき
気さくに話しかけてくれた地元の男性
田舎の人は友達のように話しかけてくれる



「私も花ばかり撮ってるよ 同じ場所で2時間も3時間も」
「こうね・・・」と
カメラをかまえているように
身振り手振りで話す
写真の好きな方なのだと思いましたが


「朝こなくちゃ ダメだよ 」

「もう見頃じゃないよ」


ここまで言われると少しうるさく感じる



確かに見頃は過ぎていたのだけれど


一緒にいた妹と姪っ子は
「おばちゃ~ん 見て見て これいい感じ」って
見頃を過ぎた花など関係なく楽しそうに撮っていた




少し写真をかじっていると
何を撮ってもダメだと思うことがあります
スランプで向上しない


花は旬な時期
風景は朝夕の劇的な空の色に変化する瞬間・・・など
いつのまにか自ら「枠」を作っていて
スランプは
見えていないだけなのだと気づく
見えていない 見ていない



写真を撮り始めた頃の

ファインダーを通してみる風景が
普段見ている風景ではないような
新しい世界があり
何もかもが新鮮で
何を撮っても楽しかった




忘れていた気持ち


写心ってこんなものなのかなと思いました
































Comments (12)