その① 断水対策

2015年10月02日 | バリのライフライン、こんな感じ、、、。

バリで家を建てる前に、借りる前に
気をつけたほうがいい事、確認したほうがいい事、たくさんあると思うけど
私なりに思った事を順に書いていこうと思います。
気づいたらまた書き足していく事にしますね。

外国人も多く住むような住宅地でも、頻繁に停電や断水があります。
特に、ここ数年で急にたくさんの家やビラが建ったとか、
その先にホテルができた とか。
そういうところは、需要に供給が追いついていないのです。
水道管の太さは変わってないのに、数倍の水を送らなくてはならなくなったら
それはもう頻繁に破裂しちゃうらしく、応急処置をするあいだの半日か丸1日が
断水になる訳です、、、。
だから、“このあたりは断水がよくあるか” ご近所にきいてみましょう。
断水はあるようだが、どうしてもここが気に入ったという場合は、
自分で対策を考えましょう!
うちはこうです、地下に貯水槽を作ってあり、常時そこを通って水が出るので
断水しても、通常の生活を2日くらいはできます。
あとからできる対策としては、屋根の上に貯水タンクを置く事ですが、、、
私これ、ちょっと怖いと思います。万が一の地震の時、落ちてきそうで、、、。

これらの方法にも欠点があります、断水に気づくのが遅くなる事です。
ご近所が断水してるのに、通りにに水を撒くなんて事してしまうかもです。

ちなみに、水圧の低い家(高台)なども、
いったん高い場所にポンプで汲み上げるようにしてるところが多いです。
水圧が低すぎるとチョロチョロとしかでなくて シャワーにならないからです。

一番簡単なのは、場所を取るけど 貯水用の大きいバケツ
(虫が入らないように、必ずふた付)を家の数箇所においておく事です。
あと、いいなあと思ったのは、井戸のあるおうちです。
普段から、井戸と水道水を使い分けるので経済的だし、断水の時は井戸水でOKです。
場所によっては井戸水の水質に問題があるのでそれも要チェックですね。
井戸だって、停電したら水道管からはでませんから、発電機も必要です。
いざという時、発電機が故障!なんて事がないように
普段から定期的に発電機をONにしてみましょう。

涼しく過ごすため、庭に池やプールを作っておけば、水洗トイレを流す
水は確保できるでしょう、、、
でも、水がある所には小型、大型の爬虫類、蚊などもやってきますから、、、ね?

余裕のある人なら “断水、停電、そんな時は設備の整ったホテルへGO!”
という手もありますが、、、
住み始めれば、なかなかねえ。自分だけさっさとはしにくいですよ。
住み込みのお手伝いさんや、運転手さんを雇っていればなおさらです。