バリの歯医者はすぐ抜く伝説は本当です

2015年10月29日 | バリで受けた医療とその感想
私の親知らずは、水平に真横から生えてます。
それが時々うずきだすと痛いのなんの! 
押されて、隣の奥歯もダメージ受ける。

なので、奥歯は若いころから虫歯です、
押されるので詰め物も長持ちしません。

詰め直すだけだからと、最寄りの歯医者さんに行きました。
ところが数日で詰め物が取れてしまい、見たらビックリ!
なんとコットンを丸めた物が詰められ、
石膏のような物でふたしてありました!

まさか、奥歯の穴にコットンをつめられているとは思わなかった私、ビックリ。
血を吸って、その血が変色して緑っぽくなっていて、そりゃあゾッとしました。
もしもこれが長持ちしちゃってたら、
どんな事になっていたでしょう!
コットンは、腐るんじゃないか?

次に、中国系の女医さんの所へ行きました。
前回と違い、ちゃんと状態を説明してくれて、
女医さんお薦めの治療法を話してくれました。

紙にイラストを書きながら、とてもわかりやすかったです。

” 親知らずが真横から奥歯を押しているので、
  これを抜かないと根本的な解決にならない。
  まずは、奥歯を抜いてからじゃないと、親知らずが抜けない。
  2本いっぺんに抜いちゃいましょう。
 だ~いじょうぶ、JAGAN TAKUT(怖がらないのっ)”

私が今まで親知らずを抜かなかったのにはワケがあります。

まだ日本にいた頃、日本の歯医者さんに
”埋まってる部分がかなり大きいので、
     全身麻酔をした手術になる” と、言われたんです。

母もそうだったらしく、親知らずを抜いた後は
痛みで数日動けず寝込んだそうです。

それに、私は出血すると止まりにくい体質です。
なのに、この女医さん、怖がる子供をあやすみたいに笑ってます。
バリでは、歯医者の医療ミスで子供が死んだニュースが過去にあったけど
現実味がすんごく増しました。

”私は出血しやすいタイプで、気をつけるように言われてるから” 
と断りましたが、断らなかったらどうなったんでしょうか?

危ない、危ない! 子供を1人で歯医者に行かせちゃあ絶対ダメですよ!

その後やっとARJUNAさんに行ったわけです、
ちゃんとモニターに映し出してくれました。

私の奥歯はすでに詰め物なんかできる状態じゃなく、
ひびの入ったティーカップ、いやいや
開ききって散る前のチューリップの様でした(そんな綺麗な例えじゃ変かな?)
そんな状態だとは知らず、詰め直してもらおうとしてたのです。

現状を理解できたうえで、いくつかの治療法を説明していただきました。
なんてありがたい!バリでARJUNAさんの存在は本当に本当にありがたい!

多少うちから遠いが、最初からARJUNAに行けばよかった、、、。


アルジュナ デンタル
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日本人歯科医師指導のインドネシア人歯科医師
日本語コーディネーター駐在歯科医院
JL.Tukad Bilok No.85 Renon Denpasar Bail
日本人直通携帯番号: 081-3385-93642
医院番号: 0361-229-890(診療時間内)

休診日
水曜日、木曜日、日曜日